「飛べ!ニッポン」 連載開始
2008年 10月 22日
毎日新聞の「ニッポン」号の飛行から来年で70年。
羽田帰還日だった10月20日から毎日新聞で当時の飛行を
振り返る連載が始まった。
タイトルは「飛べ!ニッポン」
「ニッポン」号は「神風号」で朝日新聞が欧亜連絡親善飛行に成功した
事に触発されて計画された国産航空機による世界一周親善飛行に
成功した三菱重工製双発輸送機。
といっても海軍で使われていた96式陸上攻撃機に手を加えたものだ。
昭和14年8月26日、「ニッポン」号には7名が乗り込み
羽田を出発、千歳空港からアメリカのノームへ向い、アメリカ、南アメリカの
各都市をめぐりスぺイン・イタリア、カルカッ夕・バンコク・台北を経て、
55日目の10月20日羽田に戻って来た。
飛行時間194時間、飛行距離52、860km
当時の日本機の優秀さを証明し、国内では航空ブームを起こした。
新聞社が日本民間航空の牽引者だったよき時代の冒険飛行だった。
来年はその冒険飛行から70周年。
初代「ニッポン」号はその後名前を「暁星」に変えたけど、
毎日は戦後、同じ三菱の双発ターボプロップ機MU-2を
「新ニッポン」と名付けている。
毎日新聞は現在、パイパーシャイアン2をもっているけど
そろそろ交代の時期。時期固定翌機はジェットで
「ニッポン3」なんて命名はいかがかな?
機種は・・・
ホンダジェットなんていいかもよ〜