1983年(昭和58年) 10月
旧北九州空港の定期便が大阪便を最後に運航休止、
全日空のYS11伊丹行きが数人の乗客を乗せて飛びたったのでした。
それから何年だろう?
今年(2018年)で35年!
北九州空港に全日空の機体が定期便として舞い降りたゾ。
【写真:北九州エアターミナル】
機体はB767-300F、定期便といっても貨物機、北九州空港は
かつての1500mの滑走路ではなく、ILS装備の2500m海上空港。
それでも全日空機が北九州にくると、35年前の最後の伊丹便を
思い出したのは私だけかな・・・
スターフライヤーとのコードシェア便で全日空便の設定はありましたが
全日空の機体を使った定期便が北九州空港に降りるのは1983年以来。
(新空港になってチャーター便とかはあったのかもしれないですが。私は記憶にないですけどね)
【写真:1983年10月 旧北九州空港全日空最後の便】
35年前とは隔世の感です。
当時機体はYS11、今回は767-300F
カラーリングはモヒカンカラーからANA CARGOカラー
空港の設備も1500mから2500mに。
昔はILSなんてものはなくRWY11に着陸するときは
啓徳空港バリの急旋回で南側から侵入
高圧線を超えてのファイナル・・・
足立山と貫山に挟まれた空港はすぐ霧が立ち込め、欠航に。
ターミナルはオンボロ。
【写真:旧KKJターミナル。のちのJAS就航時とは別の場所にあった】
でも、ヒコーキが近くてYS11も大きく見えました。
空港のおっちゃん達はみんな顔見知り。いい空港だったなぁ〜
話が変わっちゃいましたが、
NCAの747定期便がなくなって
寂しくなっていた北九州空港の貨物便。
ANA CARGOさん頑張って!
【ダイヤ】
月〜金 週5便
関空22:00ー23:10 北九州空港 0:40ー2:30那覇空港(沖縄貨物ハブ)中国・アジアへ