ブロック紙で唯一航空部を持ち
リアジェット31を運用してきた中日新聞ですが
(2018年)3月29日にそのリアジェット31「おおたか2」を売却
固定翼の運用を終了しました。
同機は1998年6月5日に新造機で導入
機体左側のドア後ろに写真撮影用の光学ガラス窓を装備
読売新聞、毎日新聞が運用するサイテーションの光学ガラス窓より
大型のものでした。
運用途中で衛星電話の装備も追加するなど、
20年にわたって中日唯一の固定翼機として
名古屋空港をベースに活躍してきました。
売却先はオーストラリア。
ウイングレットが古さを感じさせないスマートな機体でした。
後継機の導入の話は聞こえて来ず、同社航空部は固定翼の運用を
廃止したようです。
朝毎読がサイテーションで取材機を揃える中、
中日のリアジェットはC560よりちょっと速く、Mach 0.78
足の長さはC560よりちょっとだけ短いようですが3000km越え
高度は51,000f(15,545m)!(C560は45,000f)
個性を放ってき機体だけに残念です。
これで中日新聞が運用するのはヘリコプターのみ
名古屋空港・東ヘリ2拠点で135が2機、BK117C2が1機となります。