東シナ海のガス田、本格稼動
2005年 09月 21日
政府は東シナ海の日中中間線付近で中国が開発している
天然ガス田「天外天」で、掘削施設の煙突から炎が
出たことを確認したと発表した。
一番大陸側のガス田がこの「天外天」。
地下のガス田が日中中間線を越えて日本側にも
広がっている可能性があることから、この開発には
日本側の天然ガスも吸い取られる恐れがあると主張。
中国側はもともとこの中間線を認めておらず、
沖縄付近の大陸灘まで中国のものと言う、考えらしい。
新聞各社同日飛行機を飛ばしてこのガス田を撮影。
翌21日の朝刊紙面に掲載している。
朝日はご自慢のサイテーション560(大阪=はやて)を
飛ばし一番乗り、15時26分撮影の写真を。
読売も(おそらく大阪配備の?ピカピカの)
サイテーション525CJ1を
飛ばし16時53分撮影の写真を掲載。
読売機は福岡空港に一度着陸、
給油?記者とカメラマンを乗せてないかい?
読売機は高度を200mまで下げ接近したらしい。
やぐらのヘリーポートに駐機していた大型ヘリが
(写真を見ると民間塗装のでかいMilが・・・)
威嚇するように離陸。おそらく朝日機の後(きっと朝日も低空で
かすめてるはず)だったため、目障りだったんだろうね。
ジェットを持たない毎日も健闘。俊足ターボプロップ機
パイパーシャイアン(大阪)で
18時8分撮影の写真を掲載している。
ジェットとプロペラの差がでたか、少々遅い時間の到着だけど
この時期はまだ日があるからなんとかセーフ、
写真は少々オレンジがかっていたけどね。
場所は奄美大島の西約450km。
大阪からは直線で約1200km、足の長さは
560が3500kmくらい
CJ1が2700kmくらい
(読売は福岡に行きかえり記者を下ろすのに
着陸?しているはずだから給油も出来るか)
シャイアンが2600km。大阪からでも十分足は届くんだね。