昨年度(2013年度)業績が急降下してしまったスターフライヤー
2代目社長の米原愼一さんが3月31日で辞任して3代目は
全日空出身でスカイネットアジア航空の副社長も務めた
松石禎己さんが就任。筆頭株主のANAホールディングスの
意向が強く働いたんでしょうね。
昨年度は希望退職社も募ってたし、リース機1〜3号機のリースバック整備も
結構お金がかかったようです。好業績を見込んで(?)建てたのか
お洒落なカラーリングの格納庫も建てちゃったし、お金がかかりましたね。
新規航空会社の「リンク」の就航前破綻には業務支援程度の関わりだったので
火傷することはなかったと思うけど・・・
経営立て直しの一環で2012年12月に初の自社購入で導入した8号機
JA08MCが(2014年5月)三井住友ファイナンス&リースへ登録変更されました
セールス&リースバック契約というそうで、譲渡価格は36億1900万円。
08MCは記念すべき自社購入機で金色ラインと
Hart of Kitakyushu(リース機はCity of Kitakyushu)と思い入れ十分でしたが
今後はリース機となっちゃいます、5月28日からリース開始。
【写真:P.A:自社機からリース機になっちゃった08MC】
搭乗率50%台で苦しんでいた福岡-関空線にかわって就航した
福岡-中部線、コイツがカギかな〜
5月28日からは「WE LOVE STARFLYER」キャンペーンなるものがスタート
ちょっと、らしくないというか・・・(ゴメン)
マイレージ強化キャンペーンですな。
来月(6月)の株主総会で正式に社長に就任する松石さんがそろそろ
動きだしたのでしょうか?
LCCの台頭、JALも革張り足下広いシート導入…創業当時とは早くも環境が変わって来ている
スターフライヤー。新たな売りが必要なんでしょう。
2台目社長は就航時からなぜか設定されていなかった3レター「SFJ」のロゴ化。
国際線の就航(撤退したけど)
「ハイブリッドエアライン」というまぁフルキャリアとLCCの中間を狙った
事も言っていました。
悪くはなかったと思います。
しかしココは企業時の「○○な非常識」的な、他キャリアと違う事を期待したいものです
スターフライヤーに圧倒的に足りないのは「関東での知名度」と言うのは聞いた事有るけど。。。
「WE LOVE STARFLYER」キャンペーンどうなるかなぁ
あっ、私?そりゃブログでこんだけ書いているんだから「WE LOVE STARFLYER」ですよ(笑)