毎日新聞・共同通信 合同取材機「希望」命名式
2012年 08月 10日
固定翼取材機サイテーションCJ2+の命名式が行われました。
【写真:毎日新聞】
羽田空港の毎日新聞格納庫で行われた命名式では
毎日新聞、共同通信関係者。公募だった名前の命名者の代表が
機体をお披露目。
機体は白いボディーにブルーとシルバーのライン
エンジンナセルに毎日新聞と共同通信のロゴ
コックピット横には「希望」と書かれています。
【映像:共同通信】
この機体は2008年に輸入代理店の日本エアロスペースが登録していたもの
解放窓は無いけれど、ドアの窓は写真撮影用の歪みの無い光学窓を
2012年8月10日毎日新聞記事
合同航空取材:小型ジェット「希望」の命名式…毎日・共同
【写真:毎日新聞】
毎日新聞社と共同通信社の合同航空取材用に導入した小型ジェット機「希望」の安全祈願祭と命名式が9日、羽田空港(東京都大田区)の毎日新聞20+件格納庫で行われた。関係者や招待客ら約80人が参列し、命名者代表の千葉県市川市、大学2年、佐藤広明さん(19)らが綱を引いて除幕し、大きな拍手が湧いた。
佐藤さんは福島県いわき市出身。実家の被害は小さかったが、近所でも海沿いの町は大きく破壊された。命名の理由について「震災で日本は暗く元気がないが、希望を見失わないでという願いを込めた」と話した。
また毎日新聞社の朝比奈豊社長が「人々に希望を与え、力づけるニュースを数多く届けられるよう活躍を」、共同通信社の石川聡社長は「尖閣諸島などでの取材に威力を発揮することを期待したい」とあいさつした。
希望は日本全土と近海をカバーできる。合同航空取材は10年10月にヘリコプターを使って始まったが、取材範囲は東日本が中心だった。