東北の空で最後の活躍JAL-A300
2011年 03月 31日
さみしくひっそり引退する。A300。
東亜国内航空ー日本エアシステムー日本航空と
活躍した「空の女王」
JASに社名が変わる前。
東亜国内航空に鳴り物入りで導入されたエアバス機
エアバスの社有機は、入間だったかなぁ?導入前の航空ショーで
今では考えられないハイスピードローパスを滑走路上で行ったそうだ。
当時のエアバスのコーポーレートカラー。レインボーを
気に入っちゃったTDA首脳は、A300導入と一緒に
そのままレインボーも導入しちゃいました。
そのスカイ オブ ジ・クイーンも
今年2011年3月26日でJALから引退する予定でした。
しかし
3月11日に発生した東日本大地震を受けJALは
輸送力を強化のために青森―羽田間でA300を続投。
26日で引退予定だったのを期間を延長し、5月31日まで
1日6往復中2往復で運航することを決めた。
東北新幹線の全線運転再開が遅れる中で、
青森―羽田間の搭乗率は地震前に比べて約2割増加。
空の便の需要が高まっているため。
日本航空は経営再建の一環で、青森―羽田間のA300は2月末に
すべて退役。737が1日6往復していた。
3月17~26日は退役した3機すべてがフル稼働し、
27日以降はうち1機が引き続き2往復する。
読売の紙面---
日本航空青森支店では
「退役した“空の女王”にこういう形で活躍の場が与えられた。
復興に役立ててうれしい」と話している。
<2011年3月26日 読売新聞>
友人にA300が大好きな人がいCAさんがいるんだけど・・・
自分が最初に乗ったヒコーキがなくなるのはさみしいだろう
最後に東北へ飛ぶ姿、目に焼き付けているかな。