新燃岳噴火
2011年 02月 04日
宮崎空港発着の便が影響を受けている。
宮崎空港RWY27を離陸したDHC-8Q400は
左前方に霧島を見ながら上昇。
離陸の40分前にやや大きい噴火があったけど
およそ1500mの噴煙の上を飛び越えての飛行だった。
噴火直後は飛行可能だけれど、
その後天候調査~搭乗手続き中止~欠航となることが多いようだ
【写真:宮崎空港離陸後の機内から見た新燃岳 2011年2月】
【写真:欠航になる理由がわかる気がする・・・ 2011年2月】
飛行機が火山灰の中に入るとどうなるか・・・エンジンが止まりやす。。
1982年6月24日夜、マレーシアのクアラルンプールから
オーストラリアのパースに向かっていたブリティッシュエアウェイズ
009便のボーイング747-200が、 乗客247名乗員16名を乗せ、
スマトラ島の南を飛行中、高度11470mで 4基のエンジンが全てが
停止した。
しばらく滑空状態の後、火山灰から抜けた同機はエンジンの再始動に成功
事なきを得た。
【写真:このカラーリングまだ飛んでる!】
ちなみに、先日JALの鶴丸復活がアナウンスされましたが
JACについては鶴丸が付くかどうか未定らしいです。
噴火が早く収まることをお祈りしております。。