タグ:飛行機 ( 510 ) タグの人気記事

緊張の北朝鮮情勢。アメリカが投入した空母カールビンソンは
4月末に日本海に入りました。その後はちょっと落ち着いています。
c0015444_19514368.png
【写真:JNN ヘリから】
そもそも横須賀を母港にしているロナルドレーガンは
横須賀で整備中なんですね。なので、カールビンソン投入。

沖縄東方海上で海自の護衛艦と空自のF15と演習をおこなって北上を続けた
カールビンソン御一行。
新聞、テレビ各社は当然映像を狙うはず。

いくらでかい空母とはいえ洋上で探すのはなかなか難しい。
狙いどころは日本のADIZ内で対馬に接近するあたりか…。

最初の山場は北朝鮮(2017年)4月25日(火)
この日は朝鮮人民軍の創設記念日。なにかやりそうな日。
福岡のテレビ基幹局は福岡から取材ヘリを対馬空港に投入、
福岡の民放、ANN系、NNN系、JNN系、FNN系各社は
同じ西日本空輸と取材ヘリを契約。1社が飛べば他の局も
飛ばしますよね。西日本空輸さんは対馬空港のスポットもごそっと
数日間確保したようです。
NHKも北九州にバックアップ機の139を送り、対馬は
365を投入していたようです。

しかし4月25日、カールビンソンはまだまだ南の方でした。
カールビンソン補足の主戦場は対馬周辺になりました。
対馬の半島よりを通るのか?壱岐よりを通るのか?
対馬にSNG中継車を持ち込んだ局もありました。
この時期黄砂も飛んで視程が悪いので陸上からの補足はまあ無理でしたね。

カールビンソンが対馬沖を通過したのは4月29日(土)
多分通過前日夜には、東京で情報が入ったんでしょうが、
早朝から対馬空港で、手ぐすね引いてたテレビ各社のヘリが離陸。
一発で見つけられるかどうかは、運次第ですが、
日テレ系、TBS系は比較的早く見つけたようですが
ANN系はローカルの生番組にヘリからの生中継映像を入れ込んだようです。
カールビンソンは壱岐よりを通ったけれど、マイクロ伝送はどこの
基地局に送るんでしょうね?
長崎か、福岡か…

朝毎読、新聞各社はジェット機サイテーションを飛ばしていました
ANN系の空撮映像にサイテーション560が映り込んでいたので、
朝日新聞か、読売新聞の機体ですね。
毎日新聞の525はT字型の尾翼なので…

結局、各社同じ日にカールビンソンを捉えていました。
昭和の時代、佐世保に入港する空母エンタープライズを
レシプロ双発機で探したり、プエブロ号事件ご緊迫した
日本海でエンタープライズを追尾するソ連艦を捉えたり、
新聞各社が空中戦を繰り広げた時代は終わったのかなぁ〜
c0015444_19551903.png
【写真:朝日新聞/プエブロ号事件で USS エンタープライズ 1967年」
いや、今回のカールビンソンの日本海入りも、航空取材がなければ
我々が知る事は無かったはず。
当初、アメリカが、カールビンソンを「日本海ヘ向かわせた」と
言ったものの実際はインド洋にむかっていた事が数日後わかったり、
政府が発表するものだけでは、本当の事は分かりません。
一般人が行く事が出来ない洋上でで何が起きているのか、
航空取材は益々重要になっていきます。

カールビンソンの位置を報じた事で、利敵行為とか一部言う人もいるようですが
そのくらいの事は敵さんもお見通しです。
c0015444_19535321.png
【写真:ANN系】
今回のカールビンソン対馬沖通過は土曜日。
田舎、しかも島の空港での給油は大丈夫だったんでしょうか?
この日、福岡ではライフルらしき物持っての立て篭もりもあったりして
転戦したヘリもあったようです。
お疲れ様でした。

[PR]
by pressaviation | 2017-05-13 19:41 | 飛行機話 | Comments(0)
半島情勢が緊迫しています。
トランプ政権がどう出るのか?北朝鮮次第ですが
空母カールビンソンがもうすぐ日本海へへ入るようですし
緊迫の度合いは増すことでしょう。
カールビンソン…ビンラディンを急襲したシールズが
その遺体を収容したのもこの空母でした。
何らかのメッセージもあるのでしょうか?
c0015444_07311184.jpg
【写真:US NAVY:4/15インド洋でのCVN70と随伴のイージス艦。タイコンデロガ級とアーレイバーク級だ】
ところで、このカールビンソン、
トランプ政権が朝鮮半島に向かわせたと言った後、
実はインド洋に向かっていたとか、情報が錯綜しました。
4月23日からは佐世保を出港した護衛艦「あしがら」
(これはイージス艦ですね)と「さみだれ」と訓練を行いながら
西太平洋を北上中です。

新聞社は空撮を敢行するでしょうか?
琉球列島より太平洋側は空域的にも飛行はしやすいでしょうが
見つけるのはなかなか難しそうです。
かと言って東シナ海に入るとADIZが入り乱れ自粛要請が出てたはずです(?)
チャンスは済州島南から対馬海峡を抜けるあたりでしょうか?
c0015444_07343351.jpg
どこの社がいち早くカールビンソンを捉えるか?
鍵を握る空母の所在を示す写真はニュース価値は高いと思いますが...
かつて、空母エンタープライズが日本に初入港した時や、
ミッドウェーが横須賀を母港にした時は、各社レシプロ双発機などで
洋上を捜索。軽く威嚇されながら撮影したそうです。
朝、毎、読はサイテーション、中日はリアジェットと足は互角、
編集の狙い次第でしょうか?

緊迫の北朝鮮情勢、武力行使などにはならないとよいのですが…

[PR]
by pressaviation | 2017-04-25 07:35 | 新聞 | Comments(0)
昨年2016年に創部90周年を迎えた朝日新聞航空部の
新鋭ヘリAW169(JA04AP)の命名式が(2017年)4月13日
羽田の朝日新聞格納庫で行われました。
c0015444_03023867.png
【写真:三井物産エアロスペース】
名前は一般公募で「あかつき」に決まりました。
3000通を超える応募があったそうです。私は落選^ ^;

朝日新聞の記事によると
ーー
「あかつき」について、朝日新聞社の渡辺雅隆社長は「『明るくなってくる頃』
『待ち望んでいたことが実現するとき』などの意味がある。希望や明るい未来の
ために情報発信していく大きな力となるように、という思いを込めた」と紹介した。
「あかつき」の揮毫(きごう)をしたのは、兵庫県西宮市在住の
書道家・酒匂渓香(けいか)さん。
c0015444_03035927.jpg
【写真:朝日新聞:あれ?ランディングギアは固定式なのね?】
ーー
AW169は朝日が日本で最初に発注、しかし艤装などに時間が結構かかり
2016年11月に就役した東北電力発注のJA169T(ホイストもついている!!)の方が
デビューは早かったのでした。

「あかつき」は当初の噂どうり、シネフレックスの防振カメラを装備、
新聞社のヘリとしては初のマイクロ送信機FPUも装備しています。
これは大阪、朝日放送の取材ヘリB430の予備機的運用もされるそうです。
なので、ベースは伊丹。
ADSアンテナは可倒式1本、収録デッキはSONYのXDCAM2台っぽいです。
機内の中継システムはシンプル。プロスパー電子製かなぁ?

さすが、老舗の新聞航空部だけあって169就役にあたって、自社のホームページでも
積極的に取り上げています。

気合入ってる〜ビデオをみると最古参のAS355「はつどり」が触れられていないので
169就役で退役かな。

機体サイズ的にはキャビンはAS365よりちょい大きいのかなぁ
値段は安いらしいけど・・・
活躍期待しています!
c0015444_03095145.jpg
【写真:朝日新聞航空部パンフレット】

[PR]
by pressaviation | 2017-04-14 23:21 | 新聞 | Comments(2)
部数減少に悩む新聞各紙ですが、読売新聞西部本社は
福岡空港に常駐させていた取材ヘリの運用を
(2017年)3月末で廃止しました。

東京オリンピックが開催された1964年に小倉に
西部本社を開設。名実共に全国紙となった読売は
小倉空港の朝日、毎日の格納庫の並びに自社格納庫を
1968年秋に建設。
レシプロ双発機、ヘリの2機を運用。
2006年に北九州新空港運用開始と西部本社の福岡市移転も
あって、福岡空港東側の西日本空輸の格納庫を朝日新聞と
同居する形で賃貸、固定翼機の運用はやめ、
ヘリ1機を運用していました。
(毎日新聞は北九州空港に新格納庫を建設)

福岡空港は去年(2016年)に混雑空港の指定を受け
自家用機運用を時間帯で自粛の要請も出るなど使いにくさもありました。
また、現在2本目の滑走路建設に伴う、ターミナルビルの移設工事や
エプロン、誘導路拡張工事の為、ヘリコプターは福岡市東区雁の巣に
新設されるヘリポートへの移転が決まっています。
福岡新ヘリポートの資料を見ると、地元使用事業の
西日本空輸、県警、消防と朝日は新ヘリポートへの移転が
決まっているようですが、
読売新聞は新ヘリポートにも常駐せず、航空機運用は
福岡から撤退となってしまいました。

経費削減はどこの新聞航空部も抱えている問題でしょうが、
朝日は使用事業化し、TV局の中継ヘリもこれからも担う
業務拡張、毎日は通信社との共同運用で生き残りを模索しています。
去年は熊本での地震で取材は活躍したばかり、口永良部島の噴火でも
西部本社のヘリが飛んで行ったはずです。
発行部数的には、九州山口がエリアの西部本社は大したことは
無いのでしょうが、突発事件、事故などを考えると
九州にもヘリは必要ではないでしょうか?
俊足、サイテーション「みらい」が羽田から駆けつけるにしても
九州は遠い。
朝日、毎日と航空取材の重要性の認識の違いと航空部の主張の無さかなぁ〜

大阪で新鋭機AW169にテレビの生中継機材を積んで、ABCの仕事も
こなそうと準備している朝日とはちょっと差がつくかな。
残念だ。。。
[PR]
by pressaviation | 2017-04-04 17:09 | 新聞 | Comments(0)

朝日 JA04AP 名前募集中!

c0015444_08263270.jpg

【写真:朝日新聞/新鋭ヘリJA04AP】
朝日新聞の新鋭ヘリ AW169が防振カメラ、FPU中継システム(!)の
艤装を終えて川越でバンバン飛んでいるようです。
まもなく引渡しですね^_^

でもって、朝日新聞がこのヘリの名前を募集中〜
採用されると、体験フライトに招待してもらえます!乗りたいっ‼︎

ちなみに現在飛んでいる朝日のヘリの名前はAW109が「ゆめどり」MD902が「はやどり」「あさどり」、AS355が「はつどり」。
みんな「とり」が付いているけど、こだわらなくていいんだそうな。

遡れば、「ペンギン」「スカイラーク」って名前のヘリも朝日は飛ばしてましたね〜…

締め切りは3月20日。
日本初上陸のAW169、新聞社初のヘリテレ搭載、新聞社初?のADS-B搭載。(Flightradar24 で見れちゃいます)
初ものづくしの新鋭機、なんて名前にしましょうか?

そうそう、この機体、大阪配備という話も…


[PR]
by pressaviation | 2017-03-01 08:25 | 新聞 | Comments(0)
■1903年(明治36年)
・12月17日 ライト兄弟飛行機による有人動力飛行に成功
■1910年(明治43年)
・12月19日 徳川大尉、日野大尉が日本初の動力飛行に成功・代々木練兵場
■1911年(明治44年)
・3月 日本初の飛行大会・大阪 朝日新聞主催
■1917年(大正6年)
・5月10日 東京日日新聞、 湯川写真部員が東京芝浦で墜落死。新聞社初の犠牲とな
■1922年(大正11年)
・1月 朝日新聞 計画部設置 航空事業を目的 後の航空部に(1926年)
■1923年(大正12年)
・1月11日 朝日が東西定期航空会をつくり東京〜大阪間の運航開始。事業部内に航空課設置(1月9日)!?
東京・洲崎飛行場、大阪・城東練兵場を基地とする
操縦士8人、機体8機(中島式5型・6機、伊藤式1機、白戸式1機)
・9月1日 関東大震災 連絡・輸送にあたる
■1924年(大正13年)
・3月 毎日新聞が庶務部航空課を設置(1月20日とする資料も有り)
操縦士3人、機関士兼整備士1人、機体2機で発足(スパット・エルブモン1機、ゾッピースパップ3型1機)
大阪・城東練兵場を基地とする
・7月 「春風」が日本一周飛行・日本航空株式会社(後の川西航空機)川西6型水上機をチャーター
■1925年(大正14年)
・7月25日 朝日訪欧機「初風」「東風」が出発〜10月27日ローマ着
■1926年(大正15年)
・7月17日 朝日新聞航空部発足 航空部は社長直属 初代部長は取締役 村山長挙 部員11名
(計画部時代に航空課があったという資料もあるが、航空部として独立したのはこの時)〈確認中〉
・8月 北海タイムスが飛行班設置(サルムソン2A2 2機)
・小樽新聞が航空部設置
・12月 電報通信社が航空部設置 操縦士1人、機関士1人(三菱10式艦上偵察機 1機)
■1927年(昭和2年)
・2月 新愛知新聞が航空部設立(ニューポール1機、三菱10式艦上偵察機1機、アブロ練習機1機)
・2月 名古屋新聞が航空部設立
・5月20日-21日 リンドバーグ大西洋横断無着陸飛行
■1931年(昭和6年)
・報知新聞航空部設立 操縦士3人、機関士1人(ユンカースA50 2機、ユンカースW33 1機)
・8月 東京空港(羽田)開港
・9月 満州事変 朝日、毎日機が連絡飛行で活躍
・10月5〜6日 ミス・ビートル号太平洋無着陸横断飛行
■1932年(昭和7年)
・2月 毎日新聞 ロッキード・アルテア導入
・5月1日 読売新聞航空課を設置 操縦士1人(電通兼務)機関士1人(電通兼務)
(サルムソン2A2 1機)
・8月 朝日新聞、毎日新聞がオリンピック写真速報を競う
■1933年(昭和8年)
・8月4日 高知新聞航空部設立 操縦士1人、機関士1人(愛知製2式水偵 2機)
■1934年(昭和9年)
・2月 朝日新聞が川崎C-5,A-6を導入
・5月 読売新聞 スチンソン・リライアントをアメリカで購入
デトロイト〜ロサンゼルスを空輸 日本人初のアメリカ横断飛行、船積みされ日本へ
■1935年(昭和10年)
・11月 毎日新聞のアルテアがフィリピン訪問飛行
■1936年(昭和11年)
・1月 電報通信社と同盟通信社が合併、同盟通信社設立
・9月 読売新聞 メッサーシュミットbf108タイフーン導入
・12月 朝日新聞「鵬」がバンコク訪問飛行
■1937年(昭和12年)
・4月6日 朝日新聞亜欧連絡飛行「神風」が立川を出発、10日ロンドン着
・5月21日 「神風」東京に戻る
・7月 日中戦争で報道各社取材機中国大陸で取材飛行
■1938年(昭和13年)
・8月15日 読売新聞が航空課から航空部に
・8月20日 社告で読売飛行場建設、新鋭航空機3機購入、新式グライダー5機購入、パラシュート降下塔建設を発表
・9月1日 同盟通信社 航空部設立(乗員は日航委託)
■1939年(昭和14年)
・8月26日 毎日新聞 「ニッポン」号世界一周に出発、12月20日羽田に帰還
・9月 第二次大戦始まる
■1941年(昭和16年)
・12月8日 太平洋戦争始まる
■1943年(昭和18年)
・1月1日 大阪毎日新聞、東京日日新聞合併「毎日新聞」に
・7月7日 朝日新聞A-26(二号機)がドイツへ飛行中インド洋上で消息を断つ
■1944年(昭和19年)
・7月2日〜4日 朝日新聞A-26(一号機)満州で非公認世界周回記録を作る
■1945年(昭和20年)
・8月 終戦、新聞各社航空部解散

■1952年(昭和27年)
・朝日、毎日、読売、中日、産経の5社で新聞航空懇談会発足
・3月〜 新聞各社航空部再開 各社セスナ195を登録(JA3001は読売101号)
朝日、毎日、中日、産経は「航空部」読売は「機報部航空班」
・7月1日 羽田空港返還「東京国際空港」となる
■1954年(昭和29年)
・9月26日 青函連絡船 洞爺丸が台風で転覆、各社航空取材を繰り広げる
■1957年(昭和32年)
・1月 南極観測船「宗谷」に朝日新聞のセスナ「さち風」、支援船「海鷹丸」にベル47「ペンギン」が搭載偵察・記録飛行に活躍
■1959年(昭和34年)
・9月27日 伊勢湾台風被害を各社航空取材、救援・空輸も行う
■1963年(昭和38年)
・1月〜3月 38豪雪。薬師岳遭難事故で中部日本新聞、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞などが
自社機、チャーターヘリ含め過熱気味な取材合戦を繰り広げる
■1964年(昭和39年)
・6月16日 新潟地震
・10月10日 東京オリンピック開催・表取材始まる
■1965年(昭和40年)
・1月 中部日本新聞が中日新聞と改称
■1968年(昭和43年)
・1月 原子力空母エンタープライズ佐世保入港、各社航空取材合戦
・6月23日 小笠原諸島返還、各社硫黄島へ取材飛行
■1969年(昭和44年)
・12月14日 全日空のYS11と読売新聞のビーチクラフトC-50が神戸市の沖10kmの上空高度1万500f付近で接触 両機とも無事着陸
■1972年(昭和47年)
・沖縄復帰、各社取材機を飛ばす
■1975年(昭和50年)
・7月15日〜30日 朝日新聞「早風」サイパン取材飛行
■1976年(昭和51年)
・10月 朝日新聞がセスナ500サイテーション「はやて」を導入 新聞取材機初のジェット機
■1976年(昭和52年)
・2月 読売新聞(西部)のビーチクラフト機が竹島を空撮 紙面と週刊読売にルポが掲載される
■1978年(昭和53年)
・新東京国際空港開港
■1979年(昭和54年)
・2月2日 サンケイ「おおぞら」が高高度から北方領土国後島を空撮
・5月28日 読売「よみうり123」が尖閣諸島・魚釣島に着陸取材、同島への着陸は初
(翌日 帰路、石垣空港を離陸した同機はエンジントラブル、半月近く修理のため足止め 現場でエンジン交換)
■1981年(昭和56年)
・11月 NHKのチャーター機が山形市の蔵王スキー場に墜落、1人死亡
■1983年(昭和58年)
・9月15日〜19日 朝日新聞サイテーション500「千早」が北京訪問飛行。新聞社機が中国に飛んだのは戦後初
■1984年(昭和59年)
・7月 毎日新聞のヘリと朝日放送のチャーター機が兵庫県明石市で接触し墜落。3人死亡
■1985年(昭和60年)
・6月 北海道新聞のチャーター機が北海道白滝村(現遠軽町)の山中に墜落、4人死亡
・7月 読売新聞初のジェット機 三菱MU300「よみうり128」導入
・8月12日 日本航空123便墜落事故 各社夜間飛行で墜落地点捜索 朝日新聞AS355「ちよどり」
報道機として最初に墜落地点を特定 燃える事故機を写真撮影
・12月 読売新聞 三菱MU300「よみうり128」がマーシャル諸島、ビキニ環礁取材飛行(翌年の正月用企画取材)
■1986年(昭和61年)
・1月30日 毎日新聞がヘリでリハビリ中の田中角栄元首相を空撮
・7月23日 読売新聞 三菱MU300「よみうり128」が羽田から新潟への訓練飛行中、佐渡島山中に墜落。乗員4人全員死亡
■1987年(昭和62年)
・8月 テレビ・ラジオ番組制作会社・テレコムサウンズのチャーター機が神奈川県茅ケ崎市沖の海上に墜落、2人死亡
■1989年(平成元年)
・毎日新聞ターボプロップ双発機パイパーPA42シャイアン2「フェニックス」導入
■1990年(平成2年)
・8月 NHKのチャーター機が沖縄県勝連町(現うるま市)沖の海上に墜落、4人死亡
■1991年(平成3年)
・6月 雲仙普賢岳噴火で各社連日取材飛行
■1992年(平成4年)
・6月 読売新聞のサイテーション560「YOMIURI133」がサハリン訪問飛行
・9月 朝日新聞のサイテーション500「千早」が北朝鮮訪問飛行
■1993年(平成5年)
・7月12日 北海道南西沖地震 各社航空取材
・11月19・21日 読売C560「YOMIURI133」がキッシンジャー元米国務長官を送迎
成田ー小松を往復 民間自家用機が成田空港に乗り入れたのは初
■1994年(平成6年)
・10月 朝日新聞と毎日新聞のヘリが大阪府泉佐野市で接触、朝日新聞のヘリが墜落し、3人死亡
・11月 フジテレビのチャーター機が鹿児島県奄美大島で墜落、2人死亡
■1995年(平成7年)
・1月17日 阪神淡路大震災で航空取材・空輸
・5月16日 オウム心理教 麻原代表逮捕 新聞5社通信2社が初の共同取材飛行
各社分担で上九から警視庁まで空撮。(テレビ機の調整は不調に終わっている)
■1996年(平成8年)
・4月 長野放送とテレビ信州のヘリが長野市で接触して墜落、6人死亡
・6月 朝日新聞 サイテーション560VウルトラJA001A「はやて」導入
■1998年(平成10年)
・2月 毎日新聞EC135「オオルリ」を導入。新聞社でEC135導入はこれが最初
・6月 中日新聞初のジェット機リアジェット31A「おおたか2」を導入
■2000年(平成12年)
・7月 朝日新聞 MD Helicopters MD902導入 報道機初のノーター機 JA01AP「あさどり」 
■2002年(平成14年)
・7月 朝日新聞 サイテーション560V アンコールJA002A「あすか」導入
■2004年(平成16年)
・3月 信越放送が取材飛行を依頼した中日本航空のヘリが長野県南木曽町の木曽川河川敷で墜落、4人死亡
■2006年(平成18年)
・3月 新北九州空港開港 毎日新聞北九州新格納庫運用開始
読売、朝日は北九州から福岡空港へ移転西日本空輸の格納庫を共同使用でヘリのみ収容。固定翼は大阪へ
読売新聞 通算4機目のジェット機サイテーション560(JA560Y)導入
■2007年(平成19年)
・12月 オールニッポンヘリコプター所属のNHK取材用ヘリが静岡市葵区で墜落、2人死傷。フェリーフライト中
■2008年(平成20年)
・7月6日 青森朝日放送青森朝日放送、山形テレビ3局が合同で契約している小川航空のAS350が
火災を起こした海上自衛隊の護衛艦を取材の際海上に墜落4名死亡
■2009年(平成21年)
・7月8日 NNN系・福岡放送がBK117C2を運用開始。C2のテレビ取材機は日本初
※(関西テレビが83年にBK117A1=東亜国内航空運航を使用)
・7月22日 46年ぶりとなる国内陸地での皆既日食 中日、読売、毎日などがトカラ列島上空に固定翼を飛ばし撮影
■2010年(平成22年)
・11月 NNN・福岡放送のBK117C2が中国との緊張状態の尖閣諸島をHD防振カメラで空撮(HDではおそらく初)
・12月 朝日新聞向けのアグスタ109SP羽田の朝日格納庫で組み立て
■2011年(平成23年)
・3月11日 東日本大震災 各社取材飛行
毎日新聞EC135が仙台空港で給油待ちの際、地震発生。間一髪離陸し津波を逃れる
仙台の民放取材ヘリは津波で大破、飛行できず
NHKの仙台空港ベースの取材ヘリがテレビ局機で唯一離陸、津波襲来を全国に生中継
津波に襲われる仙台空港の毎日の写真とNHKの空撮中継映像は日本新聞協会賞受賞
・6月20日 朝日新聞アグスタ109SP命名式 命名「ゆめどり」
・12月 読売新聞・日本テレビ サイテーション560「みらい」を共同所有に変更 共同運用機となる
■ 2012年(平成24年)
・3月頃 朝日新聞のアグスタ109SPに新聞社のヘリとして初めて防振装置付きのENGカメラが搭載される
ジンバルはシネフレックス、カメラはSONY。収録のみに対応XDCAMデッキを搭載
・8月 毎日新聞が共同通信と共同でサイテーション525CJ2「希望」を運用開始
毎日新聞が運用する初のジェット機
■2014年(平成26年)
・1月 朝日新聞サイテーション「あすか」がマーシャル諸島・ビキニ環礁を取材飛行。核実験から60周年の企画用 
・2月17日 読売、関東甲信越地方での記録的大雪で陸路が遮断された山梨県甲斐市(日本航空学園)に朝刊9000部を空輸
朝日も新聞空輸を実施。
■2015年(平成27年)
・5月 朝日新聞サイテーション「あすか」がモンゴル取材飛行。
戦後70周年の企画で旧ソ連の対日進行拠点の巨大基地後を空撮。
■2015年(平成27年)
・9月10日 茨城・常総市で鬼怒川が決壊。
・11月11日 MRJ 三菱リージョナルジェット初飛行 新聞各社は初飛行が予想される数日前から当番制で代表撮影
■2016年(平成28年)
・4月 熊本地震発生直後 拠点空港は朝毎読の固定翼、産経ヘリは北九州空港、朝読ヘリは福岡空港、
 テレビ各社は福岡空港や西空の場外などを拠点に取材活動。地震直前の3月27日に福岡空港が「混雑空港」の指定を
 受けたことも影響した。
・8月27日〜9月7日 朝日新聞が太平洋戦争が始まって75周年の企画「戦火の残響」取材でサイテーション560「あすか」を
 サイパン〜ソロモン諸島まで飛ばし取材。紙面連載は同年11月〜
 取材は4カ国・地域、74カ所。12日間の総飛行時間は41時間36分
・12月3日 毎日機CJ2+「希望」が北方領土を北海道高空から空撮(赤外線スチルカメラも使用)プーチン大統領来日に合わせ。

 
□■参考・引用■□
「翼よ あれがスクープの灯だ」鈴木五郎 著
「日本昭和航空史 新聞報道通信機編 モデルアート12月号臨時増刊」
「読売新聞百年史・百二十年史」「朝日新聞百年史」「毎日新聞百二十年史」
ほか

[PR]
by pressaviation | 2017-01-07 05:07 | ほーどー飛行機年表 | Comments(0)
いや〜気がつかなかったけれど、後でまとめ読みできるのがネットのいいところ。

読売新聞の有料ニュースサイト「読売プレミアム」で(2016年)12月1日から
小説「空の王」の連載が始まっています。
架空の新聞社、東西日報社の航空部のパイロットが主人公。時代は新聞社の
航空部が大陸へ連絡飛行をバンバンやっていた1930年代。

新聞社、主人公は架空の設定ですが中にでてくる話は実話や、実在の人物も。
この時代の冒険飛行や、各社の速報競争は逸話が沢山あるので、
題材には事欠きませんね
作者の神野剛志(しんの・たけし)さんの祖父は新聞社のパイロットだったそうで、
小説を読んでいくと、第8話に「神野百三郎」という朝日新聞のベテランパイロットが
登場するので、作者の祖父は朝日の航空部パイロットだったんでしょうね。

ちなみに、この神野百三郎さんは実在の人物で、朝日新聞が初めてオートジャイロ
シェルパC19を導入した時のパイロットの一人。
漫画家、堤寒三を乗せて各地を訪ねる連載ルポ「空の膝栗毛」で、
コンビで紙面に名を連ねているかたでもあります。

この連載、なかなかの人気企画だったそうですが、オートジャイロ。不安定ですよね。
昭和8年6月に大阪を出発。東に向かいのんびり東進していたところ、
難所の箱根を過ぎ平塚の海岸に着陸するところで風を受け横転。
連載は一時中断。その後修復され、翌年再開。九州や四国まで足を伸ばしたそうです。
すごいね朝日。(「空の王」第8話にこの話も出てますね)
c0015444_12250637.jpg
【写真:朝日新聞1933年(昭和8年)6月7日夕刊東京 後席が神野百三郎飛行士】

話はそれましたが、「空の王」には朝日の川崎C-5、中島AN1、
毎日のロッキードアルテアも出てくる。途中までしか読んでいませんが、
読売のリライアントや、メッサーシュミット108なんかも出てくるのかなぁ

神野剛志さんさすが小説家よく取材も、リサーチもされているようです。
連載楽しみにしています。



[PR]
by pressaviation | 2016-12-29 12:29 | 新聞 | Comments(0)
アイディアですね〜
ロシアのプーチン大統領の来日を前に
毎日新聞は(2016年)12月3日、共同通信社と
共同運用している取材機、サイテーション525CJ2(JA516J)で
北方領土の空撮を行っています。
c0015444_1336120.jpg
【写真:毎日新聞機 CJ2+の上昇限度は45,000f】
その際、赤外線カメラを持ち込んで撮影しています。
写真を見るともちろんモノクロですが、くっきりはっきり島影が写っています。
高い高度に上がっても、霞んだり薄い雲があるとはっきり写真は写りませんが
赤外線カメラなら、少々霞んでいてもはっきり写りますからね〜
c0015444_20454073.png
【写真:毎日新聞HP 撮影高度の記載を見つけられなかったな〜】
なかなかいいアイディアだと思います。

もっとも、ホームページにアップされている機内からの動画をみると
普通の可視光でもきれいに北方領土が見えるぐらい天気には恵まれていましたね。

高い高度に上がれば北方領土は見渡せるぐらいの距離。
北方領土の飛行機からの撮影は、古くは産経新聞が固定翼のプロペラ機で空撮するなど
各社何度か行われています。
■1979年(昭和54年)・2月2日 サンケイ「おおぞら」が高高度から北方領土国後島を空撮
でも、赤外線カメラを持ち込むのは考えましたね〜
フイルム時代は赤外線フイルムも手軽に手に入りましたが
その頃もやった実績あるんでしょうか?

パッと見て「オッ」と唸る、北海道からの距離も近く感じられる
いい企画でした。

[PR]
by pressaviation | 2016-12-08 20:54 | 新聞 | Comments(0)
先日(2016年11月)、福岡市でアメリカカップ・ワールドシリーズが
行われました!

あれ?知らない?

超歴史ある、ヨットレース。
近代オリンピックより、全英オープンゴルフより、サッカーW杯より
はるか昔から行われえている、世界最古のスポーツトロフィーなんですよ!
c0015444_01160509.jpg
【写真:SoftBank Team Japan】
その、予選シリーズがアジアで初開催でした。
バブル期に、日本も何度か挑戦してましたけどね
今年ソフトバンクがスポンサーで挑戦してます。
でも、今のアメリカズカップのヨットって、水中翼船なんですね!
スピード出ると浮上して疾走。セールはエアバス社の技術協力で
カーボン製の帆。飛行機の翼みたいです、フラップもついてるし!!

でもって、レースの中継がテレビ東京でした。空撮ヘリはT-BIRD=BELL430が
福岡に行ってるのかな〜と思いましたが、
どうやら、F1やレッドブルエアレースみたいにアメリカズカップ専門の
映像制作チームがヨーロッパからやってきたようです。
それをテレビ東京がもらいって放送してました。VRのCGがすごい技術。
ヘリは、AS350が飛んでいました。
c0015444_01160324.jpg
【写真:空撮ヘリは中日本航空のAS350】
中日本航空のJA9451でした。地元、西日本空輸さんじゃなかったのね
テレ東の紹介でしょうか?

福岡空港は混雑空港なので外来機には冷たいので、レース会場西側の
小戸公園を封鎖してヘリポートにしていたようです。

中継見ました、沿岸ヨットレースも楽しかったですが、やっぱり空撮ヘリの
飛び方が楽しそうでした。(笑)





[PR]
by pressaviation | 2016-12-01 01:18 | テレビ | Comments(0)
今年、航空部創設90周年の朝日新聞
そのフラッグシップ、サイテーション560(JA002A)が
赤道を越え南半球へ取材飛行を行った!
c0015444_22220113.jpg
【写真:MD902「はやどり」とサイテーション560「あすか」(右)】
太平洋戦争が始まって75周年の企画「戦火の残響」で行われた取材飛行は
今年(2016年)8月27日から9月7日にかけて。
記事や、写真のキャプションをみると
グアム、サイパン、パラオ、トラック泊地も空撮してる。
さらに、赤道を越えソロモン諸島、ガダルカナル島も空撮。

去年はモンゴルへ遠征飛行、朝日新聞航空部頑張っていますね
戦前は、バンバン大陸や南方に社用機を飛ばしていた新聞社、
今回のソロモン諸島への飛行は戦後の新聞航空界では
最長の距離ではないでしょうか?

「あすか」はこれまでも
など、数々の海外取材飛行をしてきましたが、
ツバルの取材以来再び赤道を越え南半球へ!すごい。

今回の企画では南洋の島々に残る、”戦争の跡”を空撮
形をとどめる零戦や、駆逐艦の残骸の空撮はなかなか見る事が
できないものばかりです。


サイテーションに書かれている朝日の社旗は
軍艦旗にも似ています。
南方の地で倒れた英霊は、上空を飛ぶ「あすか」に気がついたかな。

取材は4カ国・地域、74カ所。12日間の総飛行時間は41時間36分。
c0015444_22255554.jpg
【写真:サイテーションV560(JA002A)】

[PR]
by pressaviation | 2016-11-24 22:08 | 新聞 | Comments(0)

新聞、テレビに見る航空取材合戦。報道飛行機たちの活躍を気が向いたときに書くブログ。その他のヒコーキネタ、新北九州空港の話題も。


by pressaviation
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31