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3.11の震災時の津波で流されてしまった
仙台放送(宮城・FNN系)の取材ヘ
リ、AS365-N2
HD化し、導入した翌年に被害にあうという短命でした。
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【写真:3.11で津波の被害にあった仙台放送JA6648】
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【写真:JA6648 HD化導入したばかりでした・・・】
最近、新取材ヘリが仙台空港に配備されたようです。

機体は今回もAS365-N2
2010年10月まで朝日新聞で使われていたJA6641
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【写真:朝日新聞時代の6641】
去年の6月に津波で機材を失った東邦航空が再登録していました。

カラーリングは被災したJA6648と同じですね
HD防振カメラと、胴体下面に可倒式ADSアンテナ装備。
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by pressaviation | 2012-07-04 15:14 | テレビ | Comments(2)
更新をサボっている間に航空報道業界(そういう業界で括るのかどうかはしりませんが)で
ちょっと動きが有りました。
ほーどー飛行機を扱うこの変なブログでは取り上げないといけませんね。

読売新聞が所有する取材機、サイテーション560
(JA560Y「みらい」)
を日本テレビと共同運用する事が発表され
12月1日羽田の読売新聞格納庫で安全祈願祭が行われました。
発表によると運航や整備を両社で負担します。
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【写真:YOMIURI】
サイテーション・アンコール「みらい」は読売新聞が2006年年に導入
写真撮影用の光学ガラス窓などの装備が施されています。
今回、日テレとの共同運行にともなって、左翼に書かれていた
読売の社旗の隣に「日テレ」のロゴも書き加えられました。
エンジンナセルには読売の社旗のみのようです。。
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【写真:日本テレビ】
日本テレビはグループの読売新聞とジェット機を運用することで
遠方の取材に活用することができ、
読売新聞は取材機の自社保有を維持しつつ、経費を分担することで
負担軽減が図れる。
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【写真:日本テレビ】
新聞社とテレビ局の取材機共同運行では、
産經新聞とフジテレビがサイテーション501「オーロラ」の例がありました。
フジ・サンケイグループの目玉マークが書かれた機体を運用していましたが
機体の退役にともなって運用は終了しています。

サイテーション「みらい」は写真などは衛星回線などを使って
伝送が可能ですが、HD動画を生中継で伝送する能力は備わっていません。
(ご存知の方がいれば教えて下さい)
TV取材へりのよな防振カメラの装備や、マイクロ(SNG?)伝送などの手段も
これから求められるようになるかもしれません。

実際、25日放送された日本テレビ「真相報道バンキシャ」での
震災漂流物の取材では、「みらい」が活用されていましたが
やはり担ぎのENGカメラではTV取材ヘリのような安定した映像は撮れていませんでした。
ただ、主翼に読売の社旗とならんだ「日テレ」のロゴは
他局の報道部長さんは羨ましかったかな?

朝日新聞は2011年3月から航空機使用事業を開始
国土交通省東京航空局から事業認可を受け
取材飛行を有料で請け負うことが可能になりました。

読売と朝日、アプローチは違いますがコストを削減しつつ
自社航空機での取材を続ける取り組みは進んでいるようです。

ブログのカテゴリー分類も追加しないといけないかな〜
久しぶりのほーどー取材機ネタでした。
とりあえずメリクリ

--日本テレビリリース

日本テレビ放送網株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 大久保好男、以下
日本テレビ)は、本日より株式会社読売新聞東京本社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 白石
興二郎、以下 読売新聞社)と取材用ジェット機「セスナ サイテーション アンコール(愛称:みら
い)」を共同運航します。
日本テレビは、より広い範囲での取材や、遠隔地における事件・事故等への迅速な取材対応のため、
取材用ジェット機を所有・運航している読売新聞社と共同運航について、12 月1 日付で契約を締結し
ました。これまでも日本テレビはNNN(日本テレビニュースネットワーク)の取材用ヘリコプターを
運航してきましたが、ジェット機を所有・運航する事で取材可能エリアが格段に拡大します。特に領
土関連やEEZ 排他的経済水域をめぐる問題、海洋事故などにおいて、柔軟に運用できるジェット機は
今後の取材・放送内容をさらに充実させる事になります。
今回の読売新聞社とのジェット機共同運航により、視聴者の皆さまにこれまで以上に質の高いニュ
ースを提供してまいります。



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by pressaviation | 2011-12-25 19:51 | 新聞 | Comments(2)
四国航空のAS350が9月22日香川県で
四国電力の送電線の点検飛行中機体後部から煙を吐きながら
運動公園のグラウンドに不時着
その後炎上する事故がありました。

ヘリに乗っていた3人は着陸後すぐ避難、
機体は炎上し、全焼しましたが
乗員や公園の利用者にケガはなくなによりでした。

事故の様子を不時着前からJNN系の山陽放送のカメラが捕らえていました
たまたま付近を取材中だったようです。

【映像:JNN RSK山陽放送】
映像を見ると、煙に気付いたパイロットは
スピードを出しながら降下。
煙は後部貨物室付近から白っぽい煙が出ています。

(オイルが熱い部分に落ちたするとこんな色の煙出ません?)
その後、速度が落ち、ホバリングに近い状態になると
メインローターの付け根からも煙が吹き出しています。

詳しいことは分かりませんが、
エンジン切ってオートローテーションしたのでしょうか?

四国新聞の報道によると
現場に入った事故調は不時着直前、機体後部から煙が上がっていた
煙に混じり、配電線の被覆が燃えるような臭いがした―との証言などから
機体後部の電気系統が火元ではないかといっているそうです。

この瞬間を撮影したJNN系RSK山陽放送が
取材ヘリとして契約しているのも四国航空のAS350
事故機と同じカラーリングの機体。
取材クルーとパイロットはきっと顔見知りだったことでしょう。

パイロットは32歳。いい判断で不時着。落ち着いていましたね
ナイスだと思います。けが人も無くてよかったです。
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by pressaviation | 2011-09-24 15:02 | 飛行機話 | Comments(0)
福岡のフジテレビ系テレビ西日本の
新取材ヘリBK117 C-2(JA08CH)が
防振カメラの艤装を終え福岡空港に到着
運航する西日本空輸で就跋式も7月26日に行われました。

C-2としては同じく西空が運航する福岡放送(JA05CF)に続く
全国で2機目のC-2テレビヘリとなります。

全日空整備(現ユーロコプタージャパンT&E)で艤装した福岡放送機が
右スキッドに防振カメラを装備しているのに対し
テレビ西日本機は機首中央に防振カメラを装備。

EC135,145(C-2)系の全面風防では強度不足の為に
フレームを入れるなど、補強したと思われます。
艤装は朝日航洋だったはず?

8月から本格運用されるようです

まあ〜カラーリングが・・・どうなのって感じですが。。。どうなんでしょ(笑)
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by pressaviation | 2011-07-31 19:34 | テレビ | Comments(0)
「特落ち」という言葉が有ります。各社特ダネを報じているのに
自分の社だけがそのニュースを知らなかったという
記者にとっては恐ろしい状況を示す言葉です。
まぁ、各社、どこも取り上げなければ「特落ち」にはならないのですが。。

災害時など、報道取材は共同取材やNHKに全て任せるべきとの
ご意見もお聞きしてますが、

そんな話をお聞きして、ふと思い出しました。



大震災後の3月16日。津波に襲われ壊滅的被害を被った
仙台空港に、アメリカ軍が入り滑走路の復旧に着手しました。

沖縄に展開している第320特殊戦術飛行中隊が3月16日、
パラシュートで空挺隊員と装甲車ハムビーをまず
宮城県松島町上空付近から空中投下。
(凄いよね!)
津波によって泥とがれきに埋もれた仙台空港に入り、
再開作業を始めたそうです。

空港で米軍は自衛隊員らとともにがれきの撤去にとりかかり、
3時間でC130が着陸できる長さ1500メートルの滑走路を確保。

20日には、C17が約40トンの人道支援物資を
積んでアラスカから到着したそうです。

このニュース、アメリカ軍の「星条旗新聞」に書かれ
これを日本の新聞などが記事にしました。
しかし、松島付近にパラシュート降下した映像や写真は
見たことがありません。

この作戦、政府も知らなかったのかな?
(そうだったらそれも驚きだけど・・・)
作戦の事前発表は日本政府から報道機関にはもたらせれず(?)
撮影したメディアは皆無でした。
復旧作業開始のわずか3時間後に着陸した1番機
C130の着陸もどこも撮れていないですね。

こうして仙台空港の滑走路復旧作戦はアメリカ軍の早業のまえに
気がつくと終わっていたのでした。

いろんな報道機関があっても、混乱の状況とはいえ
重要拠点の空港復旧の第一歩を撮り逃しています。

こういう有事に幅広く情報を集め報じる、
報道各社はこういう時こそアンテナを広く張らなければいけませんね。

きっと、他にも埋もれたニュースはあるんでしょうが
短い記事でもいいです。有益で優良なニュースを期待したいものです。

報道各社が取材航空機を共同運行する動きもあります(一部実施)
アンテナが小さくなりませんように。

この仙台空港復旧のパラシュート降下のニュース
「アメリカ軍」の実力に驚いたので、調べてみたらあまりにも
情報が少なかったので、取り上げてみました。

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【写真:3月16日ヘリから見る仙台空港長い方の(3000m)B滑走路はご覧のとおり:USAF】

まずはこの3000mのB滑走路のがれきをどけて1500mの長さを確保
そこに重機を積んだC130が着陸!(凄い)
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【写真:震災後最初に仙台空港に着陸した固定翼機:USAF】
写真を見ると奥に白い建物と、ILSのグランドスロープ用のアンテナかな?
見えているので、たぶん海側RW27に着陸(?)
C130のSTOLの能力って凄いんですね。
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【写真:C130はこの距離で着陸】

頑張れ!東北!!ARIGATO U.S.
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by pressaviation | 2011-06-08 03:12 | そのほか | Comments(0)
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地デジ・HD化で放送局はカメラも収録デッキもHD化が進んでいる
ご家庭にHDDレコーダーも普及している昨今ですが
放送局ではテープでの取材、納品がまだまだ主流です。

大まかにテープは2種類。
SONYのHDCAM【写真】(スモールテープは昔懐かしいβと同じサイズです)か
PanasonicのDVCPRO-HD(HDCAMに比べるとかなり小さい)
ディスクメディアで、SONYのXDCAMもありますが。。。

NHK(DVCPRO-HDも使ってますが)・キー局
NTV、CX、EX、TXはHDCAMがメイン。
これらの局のヘリの搭載デッキもSONYのHD-CAM。

キー局ではTBSだけがDVCPRO-HDだったと思う。

SONYのHDCAM規格のデジタルテープは、全体の7割をソニーの
「ソニーケミカル&インフォメーション」多賀城事業所が作っている。
東日本大震災でこの工場の1階が水浸しとなり操業が停止、
「復旧の予測は非常に難しい」状態だそうだ。

テープは放送局の血液。震災記録保存のためにもテープの
通常供給を願うばかりです。

ローカル局ではDVC-PROHDも結構普及している。
HDCAMより、安いからね。。。
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by pressaviation | 2011-05-17 00:19 | そのほか | Comments(0)
既に紹介しましたが、TNCテレビ西日本用のC2が
運行する西日本空輸に引き渡されたそうです。
2011年4月21日付で川崎重工からリリースが出ました。
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【写真:KHI】
しかし、このデザインは・・・どうかね~

【川崎重工 2011年4月21日リリースより】
川崎重工は、西日本空輸株式会社に最新式の「川崎式BK117C-2型ヘリコプター」を納入しました。本件は、当社として19機目の「C-2型」ヘリコプターの納入であり、国内2機目の「C-2型」報道ヘリとして運用されます。

「川崎式BK117ヘリコプター」は、当社と欧州のヘリコプターメーカーECD社(ユーロコプタードイツ社)〔旧MBB社(メッサーシュミット・ベルコウ・ブロウム社)〕が共同開発したヘリコプターで、物資・人員輸送、消防・防災、警察、ドクターヘリ、報道など多用途に活用される中型双発機です。BK117は、国産ヘリコプターとして1983年の初号機納入以来改良を重ね、優れた技術力と高い信頼性により当社納入分(2011年4月21日現在)で152機、ECD社納入分を合わせると全世界で850機以上の納入を誇るベストセラー機です。

最新型であるC-2型は、クラス最低レベルの低騒音化を達成すると共に、大幅な振動軽減を実現した機体です。また、最大離陸重量も向上し、昨今の報道機材の高性能化に伴う機材搭載可能重量の増加要求に応えるなど、報道ヘリとしてのニーズを広く満たす機体として注目されています。

今後も当社は、優れた技術力と高い信頼性、国産機ならではのきめ細やかなサポート体制を活かし、「川崎式BK117C-2型ヘリコプター」の積極的な営業活動を展開していきます。

【川崎式BK117C-2型ヘリコプターの主要諸元】

①全長 : 13.03m
②全幅 : 1.73m(胴体)
③定員 : 11名(最大座席数)
④最大全備重量 : 3,585kg
⑤巡航速度 : 246km/h
⑥航続距離 : 675km(標準タンク)


同じ西日本空輸が運行する福岡放送に続きC2として2機目の
TV取材ヘリ。
同じく西空ヘリを使っているRKB毎日放送もそろそろC2に変えるかな?
西空ではB427からC2へ変わっていきますね
117ライセンサーが多いんでしょうね。ドクターヘリも117ですし。

KBC九州朝日放送だけがAS365。元エースヘリコプターからの移管
だからですね。これはすでにHD化済み
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by pressaviation | 2011-05-16 16:53 | テレビ | Comments(34)
東日本大震災の地震のあと仙台空港に押し寄せた津波。
偶然、給油に立ち寄っていた毎日新聞ヘリは給油をあきらめ離陸
間一髪でした。
その仙台空港に支社を置く東邦航空は格納庫が被害を受け
運航する3機のドーファン2も大破した

フジテレビ系 仙台放送の取材ヘリ
AS365N-2 JA6648
日本テレビ系 宮城テレビ他東北NNN取材ヘリ
AS365N1 JA9920
テレビ朝日系 東日本放送他東北ANN取材ヘリ
AS365N1 JA9968

東京放送系 東北放送JNN取材ヘリ
AS355F2(JA9670)も被災している。

【映像追加:4月28日に公開された海保撮影の映像。NNN系、FNN系のドーファンが流れる様子が映っている】

JA6648、JA9920、 JA9968は前年に配備されたばかりのHDヘリ
未曾有の災害に飛べなかったのは残念でなりません。

同じく、仙台空港に拠点を置くNHKのAS365は
津波襲来の直前に離陸し、恐ろしい津波の様子を世界に送った。
【画像:NHKの空撮画像は削除されたので、陸自撮影の映像で】

NHKは仙台放送局と福島放送局が持ち回りでカメラマンを空港に待機させていた
この日は鉾井カメラマン。ヘリに乗ったのは4回というまだ若いカメラマンだった。

管制からの許可がやっと出て
ANHのヘリは午後3時13分、仙台空港を離陸
宮城県北部から岩手県方面を目指したが天候が悪化
南へ転進し、名取川上空で世界中が往きを飲んだ津波をとらえ
生放送の電波に乗せている。

航続距離の長い356ドーファン2はこのあと宮城県南部、
福島第一原発を撮影して、福島空港に着陸している。

FNNとNNNは震災後最初の空撮は東京の様子だったと
記憶しているんですが。。。
6648と9920が上がれていれば違った映像を送っていたかもしれない
少なくともお台場よりも津波の襲来。。
それで少しでも津波の重大さを一人でも多く伝えられたらよかったのに
と・・・思います。
ワンセグは災害時にも役にたちます。

この映像の波の下にどれだけの人が・・・
亡くなられたかたのご冥福と、被災地の復興を祈るばかりです。

2011年3月11日・・・忘れてはいけない日です。


【2012年4月 加筆】
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by pressaviation | 2011-04-12 22:17 | テレビ | Comments(2)
2月ごろかな?広島ホームテレビ(EX系)の新取材ヘリが実戦配備されたようです
機体はEC135P2+
運行は中日本航空
防振カメラはLX-3、HTVのJA04HTと同じだね。

カラーリングはANHの機体っぽい・・・

ADSアンテナ。。。着陸するとき収納をお忘れなく。
広島地区はNHK含めて全局EC135ですね。
【訂正:いち早くHD化したRCCがMD900でした】
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【写真:jetphotos.net】
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by pressaviation | 2011-04-07 01:19 | テレビ | Comments(2)

東日本大震災・・・

3月11日 14:46頃に起こった東北の大震災。
被災者のみなさまにはお見舞い申し上げます。

原発も早期の終息を願うばかりですが
予断は許さない状況です。
あってはならないことですが、今はそれに全力で対処するだけ

被災者、住人にはもちろん周辺国にも不安を
与えないような情報開示対策が必要ですが、不十分です。

政府内のだれかが強く主張したのか。。
11日、同原発から半径3キロの住民に避難を呼びかけた、
12日朝に半径10キロへ拡大した。
周辺住民の避難が先に行われたことは
今のところ数少ないいい判断だったようにおもう。

新聞・テレビは11日地震発生直後から航空取材も開始。
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【写真:読売:海岸に押し寄せる津波。中央は広野火力発電所(11日午後4時52分、福島県広野町で、読売ヘリから)】

NHKは複数のヘリを飛ばし、迫る津波の映像を伝えた。
宮城のテレビ局の取材ヘリは、仙台空港に置いてある。
NHKは素早く離陸したようだが、ほかの民放はどうだろう
水没した機体もあると聞きます。

民放が東京でヘリを上げ、お台場の黒煙を中継するよりも
宮城でヘリを上げ、東北の津波襲来をもっと伝えられていれば
もっと避難喚起できていたか。。。
空港にカメラマンを駐在させている民放はローカルにはほとんど
ないので難しいとおもうけど。

毎日新聞はたまたま取材で青森県八戸市からヘリで東京に向かう途中で
地震の一報を聞いたそうです。
午後2時46分、パイロットが航空自衛隊の松島基地と無線交信
しているとき、「大地震が発生した」
地震発生から約8分後、仙台港上空に
県北部で震度7と分かり、北に向かい取材も考えたが
燃料は残り少なく、午後3時40分過ぎ給油ができないか
仙台空港に着陸。
しかし空港職員は既に避難。
残燃料は30分程度。給油はできそうにない。
ローターを回したまま様子を見ていたパイロットが航空無線で
津波が迫っているという話を聞き、給油せずに離陸。

間一髪。津波がくる直前だった。
手塚カメラマンは夢中でシャッタをきったそうだ。それが下の写真。
その後燃料切れのヘリは午後4時20分頃、角田市の工場空き地に緊急着陸。

本社へ写真を送ろうとするも携帯は県外。
手塚カメラマンは付近の公衆電話で本社に着陸した事を伝えタクシーで移動。
通信規制のせいで携帯は繋がらない、しかしメールは送れたため、
メモリーカードから写真データを携帯に移してメールに添付して送信。
7枚送信できた。

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【写真:仙台空港周辺の津波被害=2011年3月11日午後4時頃、毎日ヘリから】
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【写真:津波にのみ込まれる車両や軽飛行機。手前は建物の屋上に避難した人たち=仙台空港で2011年3月11日午後3時59分、毎日ヘリから】


~動画はこちら~
12日毎日新聞からーー
 別の取材で青森県八戸市からヘリで東京に向かう途中、宮城県沖で機内の無線や携帯電話に流れたニュース速報で東北地方の大地震発生を知った。

 仙台市内の上空を飛ぶと、ビル屋上に人々が避難し、白いヘルメットをかぶり身を寄せ合って立つ姿が見えた。工場の煙突が倒れ、駐車場で多くの車がぶつかり合っている。JR仙台駅前には人だかりができていた。

 上空からの撮影を終え、午後3時50分ごろ、太平洋岸から約1キロにある仙台空港に給油のため着陸した。だが、パイロットが危険を感じて即座に離陸。その直後に津波が押し寄せて来た。陸地全域がみるみるうちに黄土色の波にのみ込まれた。倒壊した家の木材くず。自動車。空港に着陸していた飛行機。見渡す限りの光景が波にさらわれていく。津波で流された後で民家から炎が上がる。その民家は波間に漂いながら、なお黒煙を上げていた。ヘリの燃料がほとんどない中、約10分間上空から撮影を続けた。ふと海を見ると、巨大な白波が見えた。

 海岸から約10キロ離れた山中の工場敷地に緊急着陸した。無事に陸地に降り立ち、一瞬だけほっとした。携帯電話はつながらず、公衆電話でタクシーを呼び、写真を本社に送信しながらタクシーで仙台市内へ向かった。約20キロの道のりは大渋滞で進まない。全域が停電しており、窓の外は暗闇だった。「この先どうなるのか」。被害状況も分からず、不安が募った。【手塚耕一郎】



取材ヘリを救援、救助に使えという声もあります。
空撮がなければ私たちは被害の状況もわからず、
福島中央テレビと、NHKヘリの映像がなければ
原発の惨状も認識できなかったでしょう。
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もっとも、災害地での取材ヘリ、航空機の運用は
慎重に判断しなければなりません。。。

【2012年4月加筆】
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by pressaviation | 2011-03-25 18:49 | 飛行機話 | Comments(0)

新聞、テレビに見る航空取材合戦。報道飛行機たちの活躍を気が向いたときに書くブログ。その他のヒコーキネタ、新北九州空港の話題も。


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