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ANK737 ほぼ背面飛行

ANAにとって787日本到着の晴れ舞台の日に
737の事故の詳細が発表された。

9月6日那覇発羽田行き全日空140便(ANKが運航)
(737-700型、乗員乗客117人)が、
浜松市の南約43キロの約1万2500mの上空を飛行中
副操縦士の操作ミスで30秒間に約1900m急降下する
事故があった

フライトレコーダーを解析したところ
機体は最大で左に約131.7度傾きながら、
下向きに最大35度の角度で降下と
ほぼ背面飛行だったそうだ。
超過禁止速度のマッハ0.82を超える0.828出ていた



機長がトイレに立ち、戻った時にドアのロック解除と
ラダートリム調整のダイアルを間違えて操作
副操縦士が機体の姿勢を立て直し、機長は自分で鍵を開け戻ったそうだ

反転急降下、戦闘機並みのネガティブGダイブ状態ですね

昔、ボーイング707が完成した直後、テストパイロットが
航空ショーでバレルロールを披露したことがあるそうですが
これを見ていたボーイング社首脳陣は
「二度とやらないでくれ」と背筋を凍らせる思いだったそうです。

【707バレルロール】
今回の事故では
乗客に怪我は無かったそうですが、
CAさん2人が軽傷を負った。

なかなか間違えそうも無いつまみですが・・・
どうしちゃったんでしょう。
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【イラスト:netから・737-700のセンターペデスタル】
サイズは全然違いますね。。。
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【イラスト:netから・問題のラダートリムとドアロック】
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by pressaviation | 2011-09-29 16:14 | 飛行機話 | Comments(0)
9月28日朝787の1号機が羽田空港に到着した。
ANAがローンチカスタマーとなった787。

ライトフライヤーから飛行機の胴体,主翼の素材は
木や布、金属、そして787は、はじめて炭素繊維カーボンを使う

軽量、エコな新世代機。どんな活躍を見せるのかな〜
早く乗ってみたいものです。
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ANAの1号機がフェリーフライトでシアトルを飛び立った直後
見送るボーイング関係者に翼を振って挨拶をしていた。

ボーイングのみなさんも感慨深いでしょうね。
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by pressaviation | 2011-09-29 14:52 | 飛行機話 | Comments(0)
四国航空のAS350が9月22日香川県で
四国電力の送電線の点検飛行中機体後部から煙を吐きながら
運動公園のグラウンドに不時着
その後炎上する事故がありました。

ヘリに乗っていた3人は着陸後すぐ避難、
機体は炎上し、全焼しましたが
乗員や公園の利用者にケガはなくなによりでした。

事故の様子を不時着前からJNN系の山陽放送のカメラが捕らえていました
たまたま付近を取材中だったようです。

【映像:JNN RSK山陽放送】
映像を見ると、煙に気付いたパイロットは
スピードを出しながら降下。
煙は後部貨物室付近から白っぽい煙が出ています。

(オイルが熱い部分に落ちたするとこんな色の煙出ません?)
その後、速度が落ち、ホバリングに近い状態になると
メインローターの付け根からも煙が吹き出しています。

詳しいことは分かりませんが、
エンジン切ってオートローテーションしたのでしょうか?

四国新聞の報道によると
現場に入った事故調は不時着直前、機体後部から煙が上がっていた
煙に混じり、配電線の被覆が燃えるような臭いがした―との証言などから
機体後部の電気系統が火元ではないかといっているそうです。

この瞬間を撮影したJNN系RSK山陽放送が
取材ヘリとして契約しているのも四国航空のAS350
事故機と同じカラーリングの機体。
取材クルーとパイロットはきっと顔見知りだったことでしょう。

パイロットは32歳。いい判断で不時着。落ち着いていましたね
ナイスだと思います。けが人も無くてよかったです。
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by pressaviation | 2011-09-24 15:02 | 飛行機話 | Comments(0)
日本新聞協会は9月7日、2011年度の新聞協会賞を発表
震災関連が多かったが、津波襲来を空撮した報道が2件受賞しました。

〈3・11 大津波襲来の瞬間」をとらえたスクープ写真〉

授賞理由
 毎日新聞東京本社は、平成23年3月11日に発生した東日本大震災で、太平洋沿岸一帯に大津波が押し寄せ、住宅などをのみ込む瞬間を新聞社で唯一、空撮し、翌12日付朝刊で報じた。
 取材ヘリの燃料が残り少ない中、的確な判断で撮影したカメラマンの取材力は素晴らしく、1枚の写真で津波の破壊力、すさまじさを余すところなくとらえ、いち早く津波被害の実態を伝えた意義は大きい。
 大津波が街を襲う決定的瞬間をとらえたスクープ写真は、通信社を通じて転電され、海外の新聞に掲載されるなど、世界中に被害実態を知らせた歴史に残る写真報道として高く評価され、新聞協会賞に値する。


毎日新聞はたまたま取材で青森県八戸市からヘリで東京に向かう途中で
地震の一報を聞き地震直後の仙台市内を取材後、
給油のため仙台空港に着陸。
間一髪。津波がくる直前。
その後燃料不足のヘリは緊急着陸したそうです。

そしてもう一件、津波を空撮したのがNHK
全国へなま中継され津波の恐ろしさを伝えた歴史的空撮。

〈平野を襲う大津波の中継〉

授賞理由
 日本放送協会は、東日本大震災で予想をはるかに超える規模で仙台平野を襲う大津波の様子を、平成23年3月11日午後2時46分からの特設ニュースでいち早く全世界に発信した。
 地震直後、とっさの判断でヘリを飛ばし、大津波の恐ろしさや津波被害が拡大していく様子をリアルタイムで伝え、住民の避難や救援活動に資するなど報道機関の使命を果たした。この映像は全世界で放送され、大きな衝撃を与えた。
 テレビ映像の持つ力を遺憾なく発揮したスクープ映像は、記録的価値も高く、津波のメカニズム解明に貢献することが期待され、災害報道史上、歴史に残る画期的な映像として新聞協会賞に値する。


機体は仙台空港に駐機していた機体だったとおもうんですが
カメラマンは福島放送局のかた。
持ち回りで常駐カメラマンがいるのかな?

新聞社は格納庫にパイロット、整備士とともにカメラマンを常駐させていますが
地方の民放テレビ局ではカメラマンを常駐させているところはほとんどありません。
NHK、人員機材ともに余裕が有ります。


関連記事 東日本大震災。。。
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by pressaviation | 2011-09-24 12:16 | 新聞 | Comments(0)
いよいよ9月28日にANAに納入される787
カーボン製の胴体にハイテク満載のコックピット
ハード、ソフトともにハイテクで、エコな機体ですが
乗務するCAさんにもハイテク化の波が!
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【写真:全日空納入初号期 JA801A:毎日新聞】
ANAは客室乗務員さん6000人(そんなにいるんだ〜!!)に
アップルのiPadが一人一台配布されるそうだ。
端末は3G回線で、16GB。
CAさんも乗務マニュアルを携行しているそうなんだけど
それを電子化してiPadで見るようにするらしい。
従来は3冊で(重いね〜)あったそうです2.1kg
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【イメージ:ANA】
2011年10月から700人で試行し、2012年4月から全員に
iPadが支給されるそうな。いいなぁ

個人用アプリもダウンロードできるのかな〜?
合コンに行ったCAさんが酔っぱらってなくしたりしたら
中のデータは・・・・遠隔操作で削除されるそうです。
始末書は書かなきゃいけないだろうけどね〜

ん〜私も欲しいなIPad。。。
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by pressaviation | 2011-09-21 12:18 | 飛行機話 | Comments(0)
9月9日の読売紙面にかつてビキニ環礁やエニウェトク環礁で
核実験が行われた太平洋マーシャル諸島共和国のルポが掲載されていました。

放射能にさらされた島の除染、帰島準備が進む島から
「福島再生」を読み取ろうという記事。

紙面を飾った核実験で出来たクレーターを空撮した写真、
読売チャーター機から撮影とあります。

読売はこの地を1985年12月にも自社取材機を駆使して取材をしています。
日本から4500km。
この時の取材機は読売初のジェット機、三菱が売り出したばかりの
国産ビジネスジェットMU300。航続距離は2500km。
読売が最初のユーザーじゃなかったかな。

太平洋を飛び回り1986年正月の特集記事を取材したMU300
YOMIURI128号機(1984年12月5日ー1986年7月29)

この取材飛行から7か月ごの1986年7月23日
羽田から新潟へ訓練飛行中、佐渡島上空で
雲の中に入り、レーダーから消失。

地元の人々が捜索に協力し
金北山と妙見山の間に墜落ている機体が発見されました。
この事故で読売は乗員4名をうしないました。
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【YOMIURI128号機 JA8246 三菱MU300】
この時の捜索活動に感謝して読売新聞は
地元の図書館に毎年、多くの本を寄贈しているそうです。

四半世紀に及ぶ読売からの寄贈図書はおよそ4万冊、
佐渡島では2007年の町村合併で「佐渡市」が誕生しましたが
佐渡島の旧各市町村の図書館蔵書数は県内最大の長岡市図書館に次ぐ
多さだそうです。


もともと読売新聞中興の祖、正力松太郎も北陸、富山県高岡市の出身で
高岡には読売新聞北陸支社もあり北陸地方とは縁も深いのかもしれません。

日本の新聞発行部数後退の中で
読売新聞は日本の新聞社で唯一ジェット機を2機も保有する
充実した航空取材体制を敷いています。
その規模は、報道航空の雄、朝日新聞をもしのぐ充実ぶりです

読売取材機のエース、サイテーション560「みらい」も
かつてのMU300のように
海外遠征で活躍する機会があればいいのになと思います。
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by pressaviation | 2011-09-09 22:45 | 新聞 | Comments(0)
久しぶりにお昼に北九州空港へ行きました
あれ?二次監視レーダーだよね??これ。
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【写真:KKJ 2011.8】
TWRになったとき
築城基地からレーダー情報もらってたはずだけど
トランスポンダ受信用の二次監視レーダーは自前で持つようになったのね!?


スターフライヤーが、北九州空港内へ
本社(小倉の街中から)移転と同時に発表された

北九州空港に格納庫を確保する計画。

本社移転は1年前倒しされ2010 年11 月1 日に完了
建物は空港のビル管理会社などに建設してもらうつもりだそうだけど
格納庫はどうなったのかね〜

まだ、工事してないみたいだけど・・・

で、ふと思ったのですよ!

北九州空港航空博物館
作っちゃって
展示機を納める格納庫と、
スターフライヤー機を納める格納庫を
作っちゃって貸し出すっていうのはどうでしょう?

西日本には航空博物館は有りませんし(無いよね?)
むか〜し北九州市小倉南区のモノレール終点にあった
交通博物館も今はなし。。。

空港でヒコーキを眺める場所が少ない北九州空港
いいスポットになると思うんだけどなぁ〜
土地は沢山有るし。。

スターフライヤーが計画している格納庫は
広さは約5000平方メートルを想定
A320が1機収容できるサイズ。

福岡空港にあるエアーニッポンの格納庫が
60m×65mぐらい??4000平方メートル弱かな?
ということはけっこうな大きさですね。

これを二棟ぐらいつくって1棟をスターフライヤーへ貸し出し
2棟目を航空博物館にしちゃいましょう。
セキュリティー面からはきっちり区切らなければいけないでしょうが
隣接して作れば近くから現役の旅客機を眺める事が出来ます。

ついでに、CAさん訓練用や
脱出訓練用のモックアップも作ってスタフラに貸し出す。
訓練に使わない時は博物館の来場者に解放し見学、体験も
出来るようにする。


鹿児島空港にはエアコミューターのDHC8(一部SAAB340)の
訓練用の機内モックアップがあって、
訓練のない日は一般に解放されているんじゃなかったっけ?

名古屋空港のJ-AIRの格納庫が建築面積2310平方メートル
これでCRJ200が2機、ERJ170が1機収納可能なんだそうです。
スカイマークも神戸空港に格納庫を作るようです。

以前に成田の航空博物館と
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【写真は2006年撮影:航空科学博物館(成田)最近展示に747の機種部分が加わった】
各務原の博物館に行ったことがありますが
屋外展示は痛みやすいし
やっぱり各務原みたいに大きな建物内に格納したほうがいいよね
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【写真:かかみがはら航空宇宙科学博物館・屋外展示もあるけど館内展示は実験機が多いね】
でも、たまにエプロンに機種を入れ替えて引っぱりだすってのは
どうでしょう。
飛行機って脚(ギア)が結構痛みやすいらしいけど。。。


スタフラの格納庫と一緒に博物館作ってくれないかな〜
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by pressaviation | 2011-09-09 21:05 | 頑張れ!新北九州空港・SFJ | Comments(4)

新聞、テレビに見る航空取材合戦。報道飛行機たちの活躍を気が向いたときに書くブログ。その他のヒコーキネタ、新北九州空港の話題も。


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