2017年 04月 04日 ( 1 )

部数減少に悩む新聞各紙ですが、読売新聞西部本社は
福岡空港に常駐させていた取材ヘリの運用を
(2017年)3月末で廃止しました。

東京オリンピックが開催された1964年に小倉に
西部本社を開設。名実共に全国紙となった読売は
小倉空港の朝日、毎日の格納庫の並びに自社格納庫を
1968年秋に建設。
レシプロ双発機、ヘリの2機を運用。
2006年に北九州新空港運用開始と西部本社の福岡市移転も
あって、福岡空港東側の西日本空輸の格納庫を朝日新聞と
同居する形で賃貸、固定翼機の運用はやめ、
ヘリ1機を運用していました。
(毎日新聞は北九州空港に新格納庫を建設)

福岡空港は去年(2016年)に混雑空港の指定を受け
自家用機運用を時間帯で自粛の要請も出るなど使いにくさもありました。
また、現在2本目の滑走路建設に伴う、ターミナルビルの移設工事や
エプロン、誘導路拡張工事の為、ヘリコプターは福岡市東区雁の巣に
新設されるヘリポートへの移転が決まっています。
福岡新ヘリポートの資料を見ると、地元使用事業の
西日本空輸、県警、消防と朝日は新ヘリポートへの移転が
決まっているようですが、
読売新聞は新ヘリポートにも常駐せず、航空機運用は
福岡から撤退となってしまいました。

経費削減はどこの新聞航空部も抱えている問題でしょうが、
朝日は使用事業化し、TV局の中継ヘリもこれからも担う
業務拡張、毎日は通信社との共同運用で生き残りを模索しています。
去年は熊本での地震で取材は活躍したばかり、口永良部島の噴火でも
西部本社のヘリが飛んで行ったはずです。
発行部数的には、九州山口がエリアの西部本社は大したことは
無いのでしょうが、突発事件、事故などを考えると
九州にもヘリは必要ではないでしょうか?
俊足、サイテーション「みらい」が羽田から駆けつけるにしても
九州は遠い。
朝日、毎日と航空取材の重要性の認識の違いと航空部の主張の無さかなぁ〜

大阪で新鋭機AW169にテレビの生中継機材を積んで、ABCの仕事も
こなそうと準備している朝日とはちょっと差がつくかな。
残念だ。。。
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by pressaviation | 2017-04-04 17:09 | 新聞 | Comments(0)

新聞、テレビに見る航空取材合戦。報道飛行機たちの活躍を気が向いたときに書くブログ。その他のヒコーキネタ、新北九州空港の話題も。


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