福岡空港でも・・・

1月22日午後0時12分頃、福岡発、ソウル・仁川空港行き
アシアナ航空131便(エアバスA330—300、乗員乗客153人)が
管制官の許可を得ずに離陸した。

滑走路東側の平行誘導路のヘリパッドからは
西日本空輸のAS350が訓練飛行に滑走路を横切る進路で離陸
したところだったが、アシアナ機が突然滑走を始めたため
管制官がとっさにヘリに滑走路と並行して離陸するように指示した。

アシアナ機は、ヘリに出された離陸許可を自機に対する指示と取り違えたか?
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【写真福岡空港・南側から望む】
ヘリに離陸許可を出した直後、ヘリからの応答の途中で
アプローチ中の日本エアコミューター機からの無線が混信。
管制はJAC便に交信しないよう注意していたところ、
アシアナ機が滑走を始めたそうだ。

アシアナ側は副操縦士は『離陸のコールサインが出て復唱もした』と
説明している。

A330のコールサインは「アシアナ131」
西空のヘリはおそらく「JA9○○○」

聞き間違えるはずはない。

アシアナ機は福岡空港の管制からは
"Taxi into Position and Hold"じゃないか今は
(2006年10月から管制用語が国際基準に変更になったっけ)
"Line up and Wait"と言われて
滑走路上で待機していたはず。

で、その後に"cleared for Takeoff"という
ヘリへのクリアランスを聞いちゃったので
1本しかない滑走路上のアシアナ機は自分への
クリアランスだと思ったんじゃないかな。

リードバックはしたかもしれないけど、それは
JAC機の混信にかき消された。。こんなところかな??

ただ、西空のヘリパイロットが読売新聞にコメントしていたけど
混信したときは管制もパイロットも混信を認識できるはず
やはり相互確認は大事ですね。

管制、航空機が同じ周波数で会話し電話のような双方向の
やり取りができない以上、混信はさけられない。
タクシーの無線でも、なかなか扱いになれない人はPTTボタンを
押すタイミング、悪いもんね。

システム的には何十年も進化していなATC
そろそろ新しい技術に移行してもいいのかも
一番簡単なのは、管制塔からの電波と
航空機からの電波の周波数をかえる事じゃないかな。
これだと航空機同士が同時にPTTボタンを押したとしても
管制の指示は混信なく聞こえるし、
電話のように管制と航空機は同時にしゃべっても
聞き取れるはずだね。

あと『コンファーム』。管制官に問い返しす事も大事です。
私なんてちょっとしか経験ありませんし、
もっぱら空港はのどかなRADIOでしたが
よく、日本語で管制官(情報官)と話してましたよ^^;

だって、不安だし・・・(笑)


この件に関して、読売新聞は西空のパイロットから詳細なコメントを取材していました
西部本社のヘリは西空の格納庫に間借りしているから
航空部経由で取材の申し込みをしたのかな。。
詳細な記事でしたよ。参考にさせてもらいました。
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【写真:JETPHOTOS.NETより アシアナ航空A330 同型機】
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西日本空輸AS350同型機
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by pressaviation | 2008-02-26 00:43 | 飛行機話 | Comments(0)

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