中越沖地震・・・気になる原発

7月16日、午前10時13分
新潟県中越沖を震源とする地震は最高で震度6強
マグネチュード6.8(推定)新潟、長野などに大きな被害と
多数の犠牲者を出した。

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新聞各社は現地へ取材機を飛ばし取材を行っている
読売、朝日は東京、大阪からヘリを複数機投入
毎日は東京、大阪から固定翼、ヘリを投入したようだ。

当日16日は祭日で夕刊がなく
翌日の朝刊に被災地の空撮が載る事になった。


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震源地から9キロの距離にあった東電柏崎原発では
地震で原子炉は緊急停止したが3号機に繋がる変圧器から
火が上がり2時間黒煙を吹き上げた。
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地震で不安になっているところへ原発から煙が上がるというのは
非常に危険な事だ。たとえ放射性物質が入っていなくてもよけいなパニックをもたらす。
私は、テレビで速報を少しだけ見ただけだったけど
C○系だったかな、現地の住民に電話を繋ぎ「原発から煙が出ているか」と
しきりに東京のスタジオから聞いていた。
非常に危険だと思う。
例えばその人が住んでいる場所からは原子炉建屋から
煙が上がっているように見える角度かもしれないし
それを見て叫んで逃げ出すかもしれない。それをTVで見た他の人も
「逃げないといけない」と、パニックにはなりはしないか。。

今回は、同じ時間、チャンネルをNHKに変えてみるといち早く
離陸したNHKの取材ヘリが原発上空に到着、火災の模様を伝えていた。
リポートからも、映像からも原子炉とは関係ないところから黒煙が
出ているのが素人目にもよくわかった。こういう情報が安心を与えるよね。
無論、その逆もあり得る訳だけど・・・
テレビの速報性、複数のチャンネルがある事で情報が偏らなかった
結果だと思う。こういう時こそより正確な情報を伝える事が大事だ。

翌17日の新聞は朝毎読とも原発火災の写真は
地震発生直後、海上保安庁、新潟航空基地所属の
MH904「らいちょう1号」が撮影した写真を掲載している。
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紙面に掲載された現地の写真は各社とも13時ごろからの
写真なのでヘリ到着時には原発の火災は
鎮火していたのかもしれないけど。

新聞は羽田からジェット機でまず原発を目指し
その機体にガイガーカウンターを積んで、いち早く上空から
放射能漏れを測定する。こういう取材方法もあったんじゃないかな。
ヘリだけでなく、足の速い双発ジェットをもつ新聞社にはそこまで期待したいぞ。


・・・一日も早い復興をお祈りいたします。私も震度6弱を経験した事が
ありますが、、、生きた心地がしませんでした。
お見舞いを申し上げます。

【写真・上から】
朝日
読売
毎日
第9管区海上保安部
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by pressaviation | 2007-07-18 22:12 | 新聞 | Comments(0)

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