NHK取材ヘリ、空自ヘリとニアミス??

3月30日、徳之島で陸上自衛隊のCH-47が急患を搬送に
向う途中、山中に墜落した。視界不良のためと見られる。
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翌31日午前7時5分ごろ、救援に向っていた
航空自衛隊那覇救難隊所属のヘリコプター
UH60「レスキューヒーロー78」が、
徳之島空港の北東約7・4キロの上空で別のヘリコプターと
異常接近したと国土交通省に報告した。

空自ヘリは高度約330メートルを飛行中で、
やや上方の右側から小型ヘリが接近してくるのを確認。
左に旋回したところ、小型ヘリが右旋回し急接近。
最接近時は高度差約3~6メートル、
水平距離で約190~370メートルほど。
ヘリは白でEC135型だったと空自パイロットは報告している。

白いヘリはNHK取材ヘリEC135(JA37NH)
この機体はオールニッポンヘリコプターの機体で
白にトリトンブルーの全日空塗装。
(ハイビジョンの防振カメラを搭載。。ん~もうNHKのヘリは
ほとんどハイビジョン化していますね・・・)


NHK広報局は
「空自ヘリと接近したのが当方の取材ヘリであることは間違いないが、
パイロットは特に危険は感じなかったと話している」としている。

高度差約3~6メートル、水平距離約190~370メートル
この距離だと同業の報道ヘリであればそんなに
危険は感じないんでしょうし、右旋回も取材時の通常の
手順だと思います。

ただ、救援活動中の空自ヘリとはもう少し高度差を取るべきだったのでは
ないでしょうか。
救援、救助ヘリが危険を感じるような高度は飛ぶべきではないですね。
あくまでも取材は遠くから、作業に支障がでないように。

普段は編隊飛行も難なくこなす空自ヘリでも
民間ヘリとはあまり接近遭遇することも無いでしょうし、
相手の予測もつかないのでビックリしたでしょうね。

報道ヘリ同士だとある程度知っているもの同士ですが、
それ以外の航空機との接近にはより慎重にならなければ
いけませんね。

国交省航空・鉄道事故調査委員会は3日、
事故につながる恐れがあったとして調査を開始している。




島の急患搬送に尽力され
事故で亡くなられた陸自CH-47クルーのご冥福をお祈りいたします。




 航空自衛隊那覇救難隊所属回転翼機の機長から、本日、航空法第76条の2の規定に基づく機長報告(異常接近報告)が国土交通大臣に提出された。その概要は下記のとおりであり、航空局監理部総務課安全・危機管理監察官は直ちに航空・鉄道事故調査委員会に当該機長報告の内容を通報した。



発生日時  平成19年3月31日(土) 午前07時05分頃

発生場所  鹿児島県徳之島空港の北東4マイル(約7.4km)付近の上空

飛行高度  1,100フィート(約330m)

報告機
航空自衛隊那覇救難隊所属回転翼機
コールサイン RESCUE HERO78
徳之島空港(RJKN)発 → 徳之島空港(RJKN)行
型式 UH60J
乗員  3名
飛行方式 有視界飛行方式(VFR)


関係管制機関等  なし

関連機
運航者: 不明
型式: EC135
色 :白





気象状態  有視界気象状態(飛行視程10km)

接近状況
 報告機は、徳之島空港から出発し、徳之島天城岳付近において墜落した陸上自衛隊回転翼機の救難活動を実施中、徳之島空港の北東4マイル、高度1,100フィート付近で、やや上方やや右側から関連機が接近してくるのを視認した。 その後、墜落回転翼機の遭難地点への進入のため左旋回を行ったところ、当該機が突然右旋回し急速に接近した。
最接近時の水平距離 : 0.1マイルから0.2マイル(約190mから370m)
最接近時の高度差 : 10フィートから20フィート(約3mから6m)



負傷者の状況  なし

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by pressaviation | 2007-04-06 18:49 | 飛行機話 | Comments(0)

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