ありがとう PIC 内田幹樹さん

内田幹樹さんが亡くなられた。

昨年末、12月5日。まだ66歳だった
随分まえから、このブログのライフログなるところに
著書を張らせて頂いていたけど、亡くなられたのは
先日新聞で知ったばかりだ
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全日空でパイロットとして活躍。
教官として、下地島に長期滞在中持って来た本を全部読んでしまったので
小説を書いてみようと思ったのが、小説家への第一歩だったそうだ。
いつも、航空分野を扱った小説が少ないのと、
あったとしてもその内容に満足できなかったようで
処女作「パイロット・イン・コマンド」ではおよそ一般人では
絶対解らないような専門用語がバンバン出てくる
逆にマニアにはたまらない内容になっている。
全日空のあと、フェアリンク(アイベックスエアラインズ)で
飛んでいたそうだ。
飛ばした機体は
YS11、F27、727、737、767、747-400、CRJなど

2冊出されているエッセイも秀逸。
■「機長からアナウンス」(原書房、2001年)
■「機長からアナウンス 第2便」(原書房、2002年)
解りやすくおもしろく書かれていてあっという間に
読み終わってしまう。内田さんが出会ったグレートキャプテンの話。
コックピットでの裏話。
国産YS11についても飛ばす側の人間として批評。。
趣味はバイクという根っからの乗り物好きらしい辛口コメントだったと
記憶している。
最近は文庫本にもなったようだ。
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小説は
パイロット・イン・コマンド(原書房、1999年・文庫本は新潮文庫 )
・これは第14回サントリーミステリー大賞(1997年)優秀作品賞受賞作
機体消失 タイフーン・トラップ PILOT IN COMMAND Ⅱ(原書房、2000年)
操縦不能 PILOT IN COMMAND Ⅲ(原書房、2002年・文庫本は新潮文庫)
査察機長(新潮社、2005年)
拒絶空港(原書房、2006年)

まだまだ、書きたい事があったでしょう・・・
私もまだまだ読みたかった。

エッセイは刊行後すぐに読みましたが
小説は文庫本になってから読み始めた。
なぜか2作目の「機体消失」が文庫本化されていないんだけど
ハードカバーを今日買ってきた。

ご冥福をお祈りします
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by pressaviation | 2007-02-23 17:17 | そのほか | Comments(0)

新聞、テレビに見る航空取材合戦。報道飛行機たちの活躍を気が向いたときに書くブログ。その他のヒコーキネタ、新北九州空港の話題も。


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