今年、航空部創設90周年の朝日新聞
そのフラッグシップ、サイテーション560(JA002A)が
赤道を越え南半球へ取材飛行を行った!
【写真:MD902「はやどり」とサイテーション560「あすか」(右)】
太平洋戦争が始まって75周年の企画「戦火の残響」で行われた取材飛行は
今年(2016年)8月27日から9月7日にかけて。
記事や、写真のキャプションをみると
グアム、サイパン、パラオ、トラック泊地も空撮してる。
さらに、赤道を越えソロモン諸島、ガダルカナル島も空撮。
去年はモンゴルへ遠征飛行、朝日新聞航空部頑張っていますね
戦前は、バンバン大陸や南方に社用機を飛ばしていた新聞社、
今回のソロモン諸島への飛行は戦後の新聞航空界では
最長の距離ではないでしょうか?
など、数々の海外取材飛行をしてきましたが、
ツバルの取材以来再び赤道を越え南半球へ!すごい。
今回の企画では南洋の島々に残る、”戦争の跡”を空撮
形をとどめる零戦や、駆逐艦の残骸の空撮はなかなか見る事が
できないものばかりです。
サイテーションに書かれている朝日の社旗は
軍艦旗にも似ています。
南方の地で倒れた英霊は、上空を飛ぶ「あすか」に気がついたかな。
取材は4カ国・地域、74カ所。12日間の総飛行時間は41時間36分。
【写真:サイテーションV560(JA002A)】