毎日新聞・共同通信取材ジェット機は「希望」・・アレ..
2012年 08月 04日
試験飛行の様子が配信されました。
新聞社と通信社が共同で運用する初めてのジェット機は
セスナ社の代理店、日本エアロスペースが所有2008年3月に登録していた
サイテーション525CJ2+岡南飛行場を定置場にしていました。
比較的新しいこの機体をリースで毎日新聞と共同通信が共同運用
運航は毎日新聞航空部。
当初6月の運用開始がアナウンスされていましたがちょっと遅れたようですね
訓練飛行は国内でも行われていたようですが、
発表された写真を見ると機体のストライプは以前のままですが
左翼とエンジンナセルに「毎日新聞 Kyodo News」のロゴが並んで書かれています。
毎日のヘリEC135は赤青白の大胆なカラーリングですが、
サイテーションは新造機ではないこともあってか
以前からの渋めの細い曲線が機首から垂直尾翼まで入っています。
もともと純粋にビジネスジェットとして使われていたJA516Jですが
報道取材機として改修もされたようでドアについている窓が
写真撮影用の歪みの無い光学ガラスに変えられています。
読売のサイテーション560にあるような開閉式の撮影窓はCJ2には
スペース上装備できないのでついていないようです。
報道によると名前は「希望」に決まっているようですが・・・
あれ?毎日新聞がもっているヘリEC135の名前も「きぼう」
じゃなかったっけ??「希望」と「きぼう」・・・ちょっとややこしいゾ
=毎日新聞記事=
航空取材機:「希望」が都心を試験飛行
毎日新聞 2012年08月03日
【東京上空を飛ぶ毎日新聞社と共同通信社の合同航空取材小型ジェット機「希望」=東京都台東区で2012年8月3日午後4時37分、本社ヘリから山本晋撮影】
毎日新聞社と共同通信社の合同航空取材機として新たに加わる小型ジェット機「希望」が3日、東京都心で試験飛行を行った。
希望は米国セスナ社製双発機「サイテーションCJ2+」で、巡航速度774キロ、航続距離3000キロ、9人乗り。日本全土と近海をカバーでき、低速で安定飛行が可能だ。
午後3時50分ごろ、大田区の羽田空港を離陸し、真っ白な機体に真夏の陽光を反射させながら新宿副都心や東京スカイツリー、東京ドームなどの上を飛行。時折、高度を変えたり急角度で旋回し、性能を確認した。
=共同通信配信記事=
共同・毎日合同取材機が試験飛行 小型ジェット「希望」
【東京上空を飛ぶ共同通信社と毎日新聞社の合同航空取材小型ジェット機「希望」。左奥は東京スカイツリー=3日午後、共同通信社ヘリから】
共同通信社と毎日新聞社の合同航空取材機として新たに加わる小型ジェット機「希望」の試験飛行が3日、東京都心の上空で行われた。
「希望」は米国セスナ社製双発機「サイテーションCJ2+」で、巡航速度774キロ、航続距離3千キロ、9人乗り。日本全土と近海をカバーできる。低速でも安定飛行できるのが特徴だ。
快晴に恵まれたこの日午後3時50分ごろ、「希望」は大田区の羽田空港を離陸。真っ白な機体は真夏の陽光を反射させながら、新宿副都心、代々木公園、東京スカイツリー、東京ドームなどの上を飛行し、時折、高度を変えたり、トンビのように急旋回したりして、性能を確認した。
ちなみに以前のJA516J
【写真:共同通信 サイテーション525 CJ2+ JA516J】