計画性も無ければ・・・融通もきかない

東日本大震災の津波で大破してしまった宮城県防災ヘリコプター
BK117-C2のかわりに、総務省消防庁からの無償貸与で
来年3月に再配備されるヘリが、宮城県庁屋上のヘリポートに
着陸できないそうだ。

「サイズが大きく、ヘリポートの面積が足りないほか、
庁舎の耐久性を超える恐れがある」そうだ。

総務省が貸与を考えているのはAS365N3+(の新品)
BK117→AS365・・・確かにサイズ若干あっぷするけど
c0015444_1324163.jpg

【写真:東京ヘリポート:AS365N3】
AS365のサイズは全長13.73m
被災したC-2防災ヘリより70センチ増、
重さも4.3tと500Kg増。
航空法の基準だと、ヘリポートが1辺で70センチ不足
耐久力は4トンで、300キロ超過なんだそうだ。

どんだけギリギリのスペックで作っているんでしょうね
防災ヘリでAS365を運用している県は多いし
災害の際は他県のヘリもヘリポート使うでしょ。

まぁ県庁のヘリポートをそんなに使う事もないか?
病院とかだと問題も大きくなるんでしょうけど
でも、せっかくヘリポート作るならもっと余裕を持って
つくらないと税金がもったいないです。

総務省にしてみれば、C-2よりも大きくて新品の365なんだから
「文句無いでしょー」的な感じなんでしょうけど。。
消防庁はC-2は運用してないですしねこれはしょうがない
c0015444_1926887.jpg

【写真:東京ヘリポート:AS365N3】
宮城の防災ヘリは運航は東北エアサービスが
ずーっと契約している。365は運用していないから
要員も総務省が派遣するのかな?

【訂正】東北エアサービスは365運用していました。ご指摘ありがとうございます。

もう一つ別のお話ですが
産経新聞によると
第10管区海上保安本部鹿児島航空基地の
ヘリコプター2機が4~5月、空港事務所へ申請せずに
低空飛行訓練や発煙筒投下をしていたそうだ。

10管は「奄美大島沖での漁船転覆事故などの海難対策に追われ、
申請を失念した。法令を順守すべき機関が、
法令違反をしてしまったことは遺憾」と。。。

海保のヘリも警察、消防のヘリも民間機扱い
航空局は国交省の内局。海保は同じ国交省の外局。

なんとも、めんどくさい話です。

そもそもヘリコプターは低いところを飛んでなんぼの乗り物
だと思うんですが、アメリカと違って
日本では低空飛行はそのつど申請、許可が必要なんだそうです。。。
なんだかねぇ〜世知辛い・・・
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Commented at 2012-05-19 06:47 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by pressaviation at 2012-05-19 12:36
ボイジャーさん◇おーそうですね、365有りますね!訂正しておきます。ご指摘ありがとうございます!
by pressaviation | 2012-05-17 13:42 | 飛行機話 | Comments(2)

新聞、テレビに見る航空取材合戦。報道飛行機たちの活躍を気が向いたときに書くブログ。その他のヒコーキネタ、新北九州空港の話題も。


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