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KHIも期待大!C-2初のTVヘリ

日テレ系FBSの新取材ヘリのプレスリリースが川崎重工からでましたね。
前にも書きましたがBK117初期型ではKTVでの運用があったようですが
低速飛行時の振動が評判よくなかったとか・・・(うわさですが)で、
それ以降117はテレビ局では使われる事はありませんでした。

しか〜し、設計も大幅に変わったC-2では、諸問題も解決したようで
福岡放送がHDヘリとして導入を決めました。運航は西日本空輸。
KHIも期待大!C-2初のTVヘリ_c0015444_15113134.jpg
【写真:KHI】
離陸重量増加、航続距離アップが求められるなかで
117C-2のスペックはいい線行っているんではないでしょうか。
サイズ的には222>C-2>135、427、といった感じでね。
川崎重工も新たな需要に期待している事でしょう!

伊丹で装備品を搭載しているようで、8月ぐらいには九州で
飛び始めるのかな?

しかし、JA05CFのカラーリングは斬新ですが、スバル色ですね(笑)




福岡放送向け「川崎式BK117C-2型 報道ヘリコプター」を納入
 
 川崎重工は、福岡放送向けとなる最新鋭の「川崎式BK117C-2型報道ヘリコプター」を、ユーロコプタ-ジャパン株式会社に納入しました。本機は、「C-2型」のテレビ局向け報道ヘリコプターとしては初めての納入となります。今後同社にて報道機器の取り付けが行われ、福岡放送に引き渡されます。

 「川崎式BK117ヘリコプター」は、当社が欧州のヘリコプターメーカーMBB社(メッサーシュミット・ベルコウ・ブロウム社、現ECD社:ユーロコプタードイツ社)と共同開発したヘリコプターで、物資・人員輸送、消防・防災、警察、ドクターヘリ(救急救命)など多用途に活用される中型双発機です。また同機は、優れた安全性・操縦性、コンパクトな機体形状、担架などの長尺物の搬出入に適した大型の機体後部観音開きドアを特長とし、国産ヘリコプターとして1983年の初号機納入以来改良を重ね、優れた技術力と高い信頼性により国内で約140機、全世界で約600機以上の販売実績を誇るベストセラー機です。

 「C-2型」は、従来型の特長を活かしながら、以下の改善が施されており、機材の大型化、取材範囲の拡大化、環境への配慮が要求される「報道ヘリ」に最適な機体です。

1.従来型機からキャビンスペースを約30%拡大し、最大全備重量を約7%、航続距離を約30%向上し、飛行能力・輸送能力を大幅に向上。
2.新型メインローター・ブレードを採用することで、騒音・振動を大幅に低減。
3.新型操縦室による広い視界と、統合計器システムにより計器の配列をシンプルなものにするなど快適な操縦環境を実現。
 今後も当社は、優れた技術力と高い信頼性、国産機ならではのきめ細やかなサポート体制を活かし、「川崎式BK117C-2型ヘリコプター」の積極的な営業活動を展開していきます。

【川崎式BK117C-2型ヘリコプターの主要諸元】
(1)全長:13.03m
(2)全幅:1.73m(胴体)
(3)定員:11名(最大座席数)
(4)最大全備重量:3,585Kg
(5)巡航速度:260km/h
(6)航続距離:700km(標準タンク)
by pressaviation | 2009-04-25 15:12 | テレビ | Comments(0)

新聞、テレビに見る航空取材合戦。報道飛行機たちの活躍を気が向いたときに書くブログ。その他のヒコーキネタ、新北九州空港の話題も。


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